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公開 2016年02月04日  

大失敗!生後2ヶ月の赤ちゃんと外出して自宅の鍵をなくすと、こんなに面倒くさいことになります

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ある晴れた暖かい冬の日、生後2ヶ月になった息子と少しお散歩したいなと思い、ベビーカーで近場へ外出した時のこと。夕方になると冷えてくるので早めに家に帰ってきたは良いのですが、ドアの前で「鍵がない」と気づきました…。


生後2ヶ月の息子と少し近場を散歩してきた帰り、家の鍵がない!

生後2ヶ月の息子と少し近場を散歩してきた帰りのことです。ドアの前まで来て気が付きました。

「家の鍵がない!」

すぐに道を戻って、ベビーカーを押しながら鍵を探しましたが、やはり見つかりませんでした。その日は暖かい日ではありましたが、冬はすぐに日が暮れて冷えてきます。私は、まだ抵抗力の無い2ヶ月の乳児を長く外にいさせたら風邪を引かせてしまう…という焦りでいっぱいになりました。

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管理会社にスペア鍵があるにちがいない!

管理会社にスペアキーがあるのでは?と思い電話をしましたが、返ってきた回答は「スペアは契約時に全てお渡ししておりますので、こちらでは保管しておりません」というのもの。それでは鍵を開ける業者を手配してもらえないかと聞いたところ、「こちらで手配しますと10日ほどいただきますので、ご自分でインターネットで調べて手配された方がいいかもしれません」と、あまりに事務的な対応。

文句を言いたくなりましたが、夕方も近づきそんなことをしている暇はありません。結局私は、インターネットで調べた鍵開け業者に電話しました。ホームページに7500円〜と書いてあり、安くはないけれど背に腹は代えられない…と思い、来てもらうことに。

しかし鍵を見てもらったところ、我が家の鍵は少し特殊なタイプらしく、開けるのに最低2万円はかかると言われてしまいました。

値段を聞いてびっくりした私。夫はいつも残業が多く、遅い時にはタクシー帰りという職種なので、鍵を開けに帰ってきて!なんて頼むのも申し訳ないけれど、息子に風邪をひかすわけにはいかないので夫に連絡をしてみたところ、仕事を持ち帰って定時で帰ってきてくれるという返事。会社の方にも迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。鍵開け業者さんにも申し訳ないですが、無償で帰っていただきました。

この事件から私が学んだ3つのこと

この経験から、私が学んだ3つのことがあります。

1.大事なものはチャックの付いている所に入れる
赤ちゃんを連れているときは、赤ちゃんに意識が集中してしまうので、1人でいる時より周囲のことに気づきにくいです。いつもなら、物を落とした音などで何か気づくことができたと思いますが、今回は全く気づきませんでした。そして何より、今回は鍵をチャックの無いズボンのポケットに入れていたことが敗因でした。

この一件からは、特に赤ちゃんといる時は、チャックが付いているところに大事なものを入れることにしています。

2.どんなに近場でも赤ちゃんを置いて外出してはいけない
これは当たり前のことですし、今まで我が子だけ置いて出た経験はないですが、この一件でより気持ちが引き締まりました。今回のように鍵を無くしてしまったら、赤ちゃんは1人で家の中…です。もしも運悪く周囲の住人が火事を起こしてしまったら…など、少し考えるだけで本当に恐ろしいです。

赤ちゃんとの外出は、出かけるまでの準備に時間がかかりますので、「ささっとコンビニに行きたい」「ちょっとポストに郵便を出しに行きたい」と誘惑にかられることはあると思いますが、やはり絶対に我が子を1人置いて外出してはいけないと思いました。

3.どんなに近場でも「赤ちゃんお出掛けセット」を持って出る
今回は不幸中の幸いというべきか、赤ちゃんのお出掛けセットを持って出ていました。そのため、思いがけず長時間の外出になってしまっても、授乳したりオムツを替えたりと対応できました。外出先では何があるか分からないので、面倒ではありますが、最低限のお出掛けセットは持って出るべきだと思います。

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そもそもの話、生後2ヶ月の乳児であれば長くても1時間程度の外出が普通とされています。それなのに、私のせいで結局何時間も外出させてしまったことに、母親失格だなと大反省。トホホな子育て失敗談です。

皆さんも、くれぐれも鍵の紛失にはご注意を!

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