小鉄ママに朗報！電車で「ひらがな」が学べる本３選

2歳の息子は子鉄街道まっしぐらです。朝から晩まで電車で遊び、お出かけの時にも電車を手放しません。

タブレットを渡すとYouTubeで実写の電車が走る映像をニヤニヤしながら眺め、「東海道線はどれ？」などと聞くときちんと正しい電車を指差します。しかし、興味のないことにはとことん興味を持たない息子。周りのお友達が少しづつひらがなを覚えつつある中、お風呂に貼ったあいうえお表には見向きもしてくれません。

どうしたら電車以外のことにも興味を持ってくれるのか‥‥。そんな時に見つけたのが子鉄のためのひらがな本でした！もう見つけた時は「これこれ〜！！」と興奮してしまいました。今回はその中から子鉄向けのひらがな本3冊をご紹介します。同じく子鉄をお持ちのママはお子様の学習に取り入れてみてはいかがでしょうか？

2015/12/17に学研より発売されたばかりのこの本。

小学校入学前までに自分の名前を書けるようにしたい！と思っている親御さんも多いと思います。そんな方にピッタリなひらがな練習帳がこれです。文字や電車の名前のなぞり書きをしたり、電車の名前の穴埋め問題、迷路などが出来ます。

たとえば「は」のページでは「はやぶさ」「はっしゃ」など、電車関係の言葉で「は」の字のなぞり書きが出来るとともに、はやぶさの写真と電車の説明文が載っています。すべてのひらがなが鉄道関係の写真と言葉で紹介されているので、文字の書き取りだけでは飽きてしまうお子様も楽しくひらがなのお勉強が出来そうです。

頑張った証にシールを貼る箇所もあるので、子どものやる気もUPしそうです。

先ほどの学研の本は2歳の息子にはまだ早そうなのでこちらを購入してみました。こちらは男の子の大好きなトミカとプラレールでひらがなに触れることが出来る商品です。嬉しいのはDVDが付いているところ！

DVDでは3人のキャラクターが登場し、あいうえおの歌を歌ったり、「み」の付く単語を一緒に言ってみようなど、3人の掛け合いを見ながら楽しくひらがなに触れられる内容になっていました。

ドリルは、「て」の字に組まれた線路の上を電車を走らせてみようといった形でひらがなも少し出てきますが、ひらがなの勉強というよりはハサミを使ったり、なぞったり、写真と同じ車を探してみよう、といったワークブック的な内容です。2〜3歳の子がはじめてひらがなに触れ、遊びながらひらがなに興味を持って欲しいという場合にピッタリな内容です！

こちらはドリルではなく本なので、ドリルはまだ早いわというお子様にもオススメな1冊！鉄道関係の写真と大きな文字で視覚的にひらがなに触れることが出来ます。見開き1ページで1つのひらがなを紹介しているので、文字や写真が大きくて見やすいのがとても魅力的です！

たとえば「あ」なら、秋田新幹線の大きな写真とともに、「あかいやねのあきたしんかんせん」という文と、大きく書かれた「あ」の文字、親向けにそれぞれの電車の解説も載っています。列車だけではなく「つりかわ」「むじんえき」なども出てきます。

電車の写真を見るのが大好きな子鉄が、いつの間にかひらがなも目にすることが出来る素敵な1冊です。

いかがでしたか？

子鉄の電車に対する集中力や探求心、記憶力には目を見張るものがあるので、こんな電車たっぷりの本なら楽しく勉強することが出来そうですね。他にもシリーズ商品で、数字やアルファベット、時計やしりとりなどが学べる電車の本もありますので、子どもに楽しみながら勉強させたいという子鉄ママはぜひ試してみてはいかがでしょうか！