先日、ニュースでこんな記事を見かけました。
どう乗り越える?シングルマザーの「時間の貧困」問題
39,808 View「所得の貧困」に加え、最近問題視されているのが、ひとり親の「時間の貧困」問題。小学3年生の息子を持つシングルマザーであり、かつ起業家である私がどのように仕事と子育てを両立しているかをお伝えします。
シングルマザーが陥る「時間の貧困」問題
子どもの貧困対策が求められる中、九州大大学院の浦川邦夫准教授(社会保障論)が、全国2544世帯の所得と時間の使い方を分析。ひとり親世帯は「所得の貧困」に加えて、家事や育児、労働に忙殺される「時間の貧困」にも陥っているケースが3割近くに上り、他の世帯より圧倒的に多いことが分かった。低収入と長時間労働が相まって、ひとり親世帯を追い詰めている現状が数値で示された。
この記事を読むと、ひとり親が陥っているのは、所得の貧困だけではなく、時間の貧困も深刻なのだということが分かります。私自身、一家を背負う大黒柱としては仕事も手を抜けないため、「1日24時間じゃ足りない!」と何度も思いました。
私のようなシングルマザーじゃなくとも、「時間が足りない!」というのは、働くママにとっての永遠の課題ですよね。限られた時間の中でいかに仕事と育児を両立するか…私なりのコツをお伝えします。
優先順位をはっきりと!できないものは切り捨てる勇気も必要
まず、自分にとってなにが一番大切かという視点で、優先順位をはっきりとさせることを意識しています。すると、限られた時間の中で「今すべきことへの迷い」がなくなります。
私の場合は
1.子ども
2.仕事
3.家事
と優先順位を決めているため、家事は思い切り手を抜いています。
自慢できたことでは全くありませんが、掃除も1ヶ月に1回しかしない時もありました。それでも子どもは丈夫に生きています。
大事なのは、できることとできないことをはっきりさせることです。時間は誰しも平等に1日24時間しかありません。これは変えようのない事実であり、その中でできることは限られています。そしてできないものは、ときに切り捨てる勇気も必要かもしれません。
子どもとの時間は、量より質
先に書いたように、私にとって家事は一番優先順位が低いものなので、家事はよくおろそかになります。洗濯物を畳まないことは多いですし、夕飯も、忙しいときはお惣菜のお世話になります。私にとっては、家事より子どもの方が優先順位が高いので、料理や掃除に時間を取るより、その時間を使って子どもの宿題を見ることの方を大切にしています。
仕事柄、いろんなお母さんの相談に乗ることも多いのですが、どうも「家事を完璧にしなければならない」と思い込んでいるお母さんが多いように思います。
けれども、子どもが本当に望んでいるのは、「料理を全部手作りしてもらうこと」や「毎日掃除してもらうこと」では決してなくて、母子のちょっとした触れ合いの時間が持てたり、お母さんの笑顔が見れることだったりします。
子どもとの時間は、量より質。
家事を完璧にしなければ!と思い込み、ストレスを抱え込んでイライラしてしまうくらいだったら、家事は手を抜いても構わないから、その分、子どもに笑顔を向けられる方が、お母さんにとっても子どもにとっても、よっぽど心安らぐ時間を過ごすことができると私は思います。
時間は、意識して「つくりだす」もの
時間はただただ流れるものなので、意識して「つくりだす」ことが必要です。「時間がない」と思っている人は、本当にないのではなく、意識してつくりだしていないだけだったりします。
例えば私は、個人事業主として働いているので、ONとOFFの境目がありません。子どもがテレビを見ている横でパソコンを叩いている、1日24時間戦うワーキングマザーです。
そんな私でも、心がけていることが二つあります。
一つは、子どもが「抱っこ!」と言った時に、「あとでね」なんて言わず、いつでもどこにいても何をしていても必ず手を止めて、子どもを抱っこすること。
そしてもう一つは、学校の宿題を見ること。
抱っこに関しては、小さな頃から徹底しているので、私たちの間の絶対的な安心感につながっていると感じているし、学校の宿題に関しては、宿題を見てあげなかった頃に比べると、子どものやる気度が格段に違うので、子どもの学力を伸ばすために必要だと個人的に感じています。
母子関係を形成するうえでの、ご家庭それぞれの「外せない時間」って、ありますよね。ぜひ、ご自身の中での優先順位をはっきりさせて、「これだけは」と思う時間を、意識してつくり出すように心がけてみてください。
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