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公開 2016年01月25日  

ISOFIXって?おすすめのISOFIX対応のチャイルドシート5選!

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赤ちゃんを守るチャイルドシートは安全性に注意したいものですよね。ISOFIXとは、シートベルトを使わずに簡単装着が可能なチャイルドシートのことです。固定しなくて大丈夫かな?と不安になる方もいるかもしれませんが、実は安全性が高いんです。今回の記事では、ISOFIXについて詳しく説明し、おすすめの商品も5つご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030000614

目次 ISOFIXとは?
ISOFIXが使える基本的な条件
チャイルドシートの場合
ベビーシート・ジュニアシートの場合
おすすめのチャイルドシート5選!
マキシコシ/ペブル
グレコ G-FIX
エールベベ Cute Fix
タカタ 04-ⅰ fix
リーマン ⅰA01
子どものためにしっかり選ぼう

ISOFIXとは?

ISOFIX(アイソフィックス)とは今人気のチャイルドシートです。1999年に国際規格化された世界共通の、チャイルドシートでシートベルトを使わずに簡単装着が可能になっています。ISOFIXの取り付け方法は、チャイルドシートについているISOFIXコネクターを、車の座席に装着された取り付け金具に差し込むだけです。

シートベルトで固定しなくて大丈夫かと不安になるかもしれませんが、金具同士でしっかりと固定するので取り付けミスを防ぐことができ、安全性が高まると言われています。金具での取り付けなので、シートベルトのように緩まないこと、また、ママでも簡単にしっかりと装着が可能であるところが人気のポイントです。

2015年警察庁・JAFの合同調査によると、6歳未満のチャイルドシート使用者のうち、54.5%が誤った使用をしているというデータがあります。装着ミスと言う点から考えても、ISOFIXであれば間違いようがありませんので、とても安心です。

ただしすべての車に装着できるわけではありません。9人乗り以下の、2012年7月以降に販売された乗用車であれば標準で搭載されていますが、それ以前の車の場合は購入前に装着できるかどうかしっかりと確認しましょう。

チャイルドシート使用状況全国調査(2015)

ISOFIXが使える基本的な条件

2006年10月1日 道路運送車両の保安基準改正が施行されたことから、車の安全基準がより厳しくなりました。この道路運送車両の保安基準改正の中には、もちろんチャイルドシートの安全基準の改正も含まれています。

チャイルドシートに関わる変更部分としては、2012年6月までは、今までのチャイルドシートの販売が可能ですが、2012年7月以降は、新しい基準で認可を受けたものしか販売できなくなっています。

車の方のISOFIXを使うための金具を固定する器具は、2012年7月以降に販売された9人乗り以下乗用車であれば標準で搭載されています。それ以前の車の場合は、ISOFIXチャイルドシート購入前に装着できるかどうかしっかりと確認する必要があります。

基本的には、車のマニュアルに「汎用ISOFIXチャイルドシートが使用可能」と記載がる車である事がISOFIXが使える基本的な条件となります。

チャイルドシートの場合

チャイルドシート側の使用条件としては、「汎用ISOFIXチャイルドシート」でさえあれば使用することが可能です。汎用ISOFIXチャイルドシートであるかどうかの確認は、チャイ ルドシート本体に貼ってあるオレンジ色のシールに「UNIVERSAL」の文字があるかどうかを確認すれば分かります。

「UNIVERSAL」は法規番号の下、カテゴリーの欄に記述されています。また、このオレンジ色のシールには訂正体重や認可番号なども記載されています。ぜひ確認しましょう。

また、チャイルドシートの本体のシールが何らかの理由ではがれてしまっている場合も、チャイルドシートのメーカーの適合表で「使用可能」となってさえいれば使用可能になっています。

ベビーシート・ジュニアシートの場合

乳児用ベビーシートと、学童用ジュニアシートについては、「汎用(UNIVERSAL)」というものは存在しません。「汎用(UNIVERSAL)」が幼児用に限った規格であることが理由です。しかし、ISOFIXを利用した取り付けができる製品は存在しています。「汎用(UNIVERSAL)」ではありませんが、「準汎用 (SEMI-UNIVERSAL)」となります。

ベビーシートの場合、本体+ISOFIX対応のベース(床と固定する器具)が必要となる場合がほとんどです。ジュニアシートの場合は、直接的な拘束は車のシートベルトそのものを使用します。そのためISOFIXを使用しても、正面方向の衝撃に対しては大きな効果は得られないようです。

おすすめのチャイルドシート5選!

マキシコシ/ペブル

ISOFIXでもベルト固定でも使うことができます。ベビーカーとして併用することができるので、眠っている赤ちゃんを起こすことがありません。

対象年齢:新生児(生後1日目)~15ヶ月位まで
適応体重:0~13kg
重量:4.1 kg

グレコ G-FIX

ISOFIXでもベルト固定でも使うことができます。

対象年齢:新生児~4歳頃まで
適応体重:2.5kg~13kg未満(後向き)
     9kg~18kg未満(前向き)
製品重量:本体:8.4kg、ISOFIXベース:6.1kg

エールベベ Cute Fix

エールベベ商品はトリプル保証されています。
保証①:購入日より3年間の製品保証。
保証②:万一事故が起こった場合に、無料で新品と交換。
保証③:万一の交通事故の際、死亡1,000万円、重度後遺症最高2,000万円のお見舞金を給付。

対象年齢:新生児~4歳頃まで
適応体重:2.5kg~18kg以下
製品重量:9kg

タカタ 04-ⅰ fix

シートベルトやエアバッグなど、クルマの安全装置をつくる専門メーカーが作ったチャイルドシートです。側面衝突試験から生まれた「サイドプロテクションシステム」を搭載しています。

対象年齢:新生児~4歳頃まで
適応体重:18kg以下
品重量:11.2kg

リーマン ⅰA01

難しい操作に不慣れなママでも簡単・確実に取り付けられることができるように作られています。厳しい基準をクリアしたチャイルドシートなので、安心です。

対象年齢:新生児~4歳頃まで
適応体重:~18kg
製品重量:11.8kg

子どものためにしっかり選ぼう

世界最高峰といわれる欧州の安全基準を国内基準に採用したことで、チャイルドシートの安全性がより大きくアップしました。ISOFIXにすることで、100%ミスユースがなくなるのかといわれると、そういうわけではありません。

しかし、限りなく少なくなることは間違いありません。特に力の弱い女性が設置する場合などの安定性は全く違うと言っても過言ではないでしょう。お子様の安心・安全のために、納得のISOFIX製品を見つけられるといいですね!

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