一度知っておくだけで違うはず！育児のイライラを「ポジティブ変換」できるアイデアまとめ

まだキッチンには洗い物が山積み、洗濯物もたたみ終わってないし、読みたい本があったのに！など、子どもが寝てからの家事やお楽しみの予定があったのに、寝かしつけをしながらうっかり一緒に寝ちゃうことありませんか？

そんな時は、普段の寝不足を解消できたことを喜んで、眠気に襲われることなく、体力・気力も少し蓄えられたことを考えてみましょう。

いつもよりかなり疲れていたのかもしれません。

しっかり休めたおかげで、むしろ風邪を予防できたかもしれませんよ。

寝坊しちゃった時も同じです。例えば、30分も普段より余計に寝られたことを喜んで、急いで支度を整えればいいのです。

もう帰りたいのに、長いこと同じところにいてアリの行列に夢中になったり、いろんなものが気になって寄り道だらけの子ども。ママはとっくに飽きて、夕食の買い物や家事の段取りを考えてイライラが止まらない…そんな時ありますよね。

子ども目線になって、一緒に発見をとことん楽しんでみてはいかがでしょうか。自然の美しさ、不思議さ、面白さ、再発見！子どもが教えてくれる人生の楽しみ方を満喫しましょう。

子どもが遊ぶ様子、注目して見ている目線の先にあるもの、惹かれているものの写真を撮るのも良いですね。何かに夢中になっている時はとてもいい写真が撮れます。

「冒険ごっこ」にして「あっちの角には何があるかな？冒険だ！」と子どもをワクワクさせながら一緒に楽しく遊びながら歩かせる工夫をしているママもいます。

ちょうど床掃除しなくちゃ、と思っていたところだからまとめて1回ですんだ、とか掃除する機会ができてラッキー！と思いましょう。

どうせならこまめに掃除するより、汚された時に掃除する！と割り切るのもひとつです。

壁のいたずら書きも、壁紙を張り替えるチャンスだったり、なかなか拭き掃除まで手が回らない壁をキレイにする時がきた、ということに。

また、急な来客予定があった時も同じ。義両親が突然訪ねてくる予定で億劫に感じる時は、そうでもしないと掃除しない場所も磨くし、家をキレイにする良い機会になったと思えばいいのです。

同じ本を繰り返し、繰り返し読んでとねだる子ども。疲れている時など、ついついイライラしちゃいませんか？

そんな時は・・・

・声色を変える
・読み方を変る
・スピードを変える
・逆さまから読んでみる
・本をぐるぐる動かしてみる

など毎回、自分がどこまで違う発想ができるか鍛えるゲームにしちゃいましょう。

絵本から毎回違う発見をするゲームにするのも良いかもしれません。

緑色を探す、とか、脇役に焦点を当ててみるとか。発想力、発見力が鍛えられますね！

寝てほしい時に寝てくれず、今寝る？という時にお昼寝されることってありませんか？

今か！ここでか！と全力でツッコミを入れつつも、瞬時に気持ちを切り替えられるかが、その時間を有意義に使えるか、イライラして無駄な時間を過ごすかの分かれ道なんです。

急に自分時間ができてラッキー！と思いましょう。突然舞い降りたおやすみです。
そんな時間をいつどこにいてもフル活用できるよう、読む本を準備しておいたり、スマホでの画像整理の時間などにあてれば良いのです。

お腹が空いた、今すぐ食べたい！と言われたり騒がれたりして、やむなく外食したり、おやつを食べ過ぎて夕食をろくに食べられなくなったり。そんな時は一食作らずにすんで楽チン！と思うのはどうですか？

ほかにもひどいイタズラやイヤイヤ期でのダダコネ。そんな時は、すかさず、写真やビデオに撮るのはどうでしょう。

「将来結婚式で流しちゃうぞ！」とその時の嫌そうな顔、恥ずかしそうな顔を想像しながらたくさん写真を撮ると少しは気が紛れませんか？

「嫌なものに直面した時、綺麗な絵や景色を思い浮かべなさい」とアドバイスしてくれた友人がいました。

最初はうまくいかないかもしれないし、バカバカしいかもしれません。

でも、効果ありますよ！

きっとすでに、いろんなママが自分なりに自然にやっていることも多いと思いますが、それぞれ自分流にアレンジして、ぜひ活用してみてくださいね。