サラダにパンにグラタンに…常備菜「ほうれん草のおひたし」のアレンジレシピ
5,433 Viewみなさん、ほうれん草は小鉢としての一品になりがちではないですか?常備菜として、ほうれん草を下ゆでしておくと便利なんです。
ほうれん草はメインにもスープにもおやつにも使えたり、下ゆでしておくことで工程が減り時短につなげられます。
簡単に作れて家族に好評のアレンジレシピを紹介します。
美肌効果・風邪予防になる「ほうれん草」を食べよう
ほうれん草は一年中手に入りますが、旬は冬です。旬のほうれん草は葉に厚みが増し、甘さも増します。
また、美容と健康にいいとされており栄養面でも大活躍の野菜なんです。
今回は、旬の時期のほうれん草を楽しめるようなレシピをご紹介したいと思います!
ほうれん草の効能
・ 貧血予防・改善
・ 目の病気の予防・改善
・ がん予防
・ 高血圧の予防・改善
・ 老化の抑制
効能としては貧血に効果的な成分(ビタミンB1・B2・C・葉酸・マグネシウムなど)が豊富に含まれているため貧血の予防・改善が期待できます。また、抗酸化カロテノイド類のルテインも含み、このルテインが白内障や緑内障など目の病気の予防・改善に効果的です。
常備菜としての保存方法
ほうれん草にはシュウ酸が含まれているので、軽くゆでてアクをとりましょう。
ゆでた後、5cmくらいの長さにカットし保存しておきます。
私は大量にゆでて、ゆでたほうれん草の1/3を薄めためんつゆに漬けておきます。
下味が付いておひたしとしてさっと出せますし、醤油より優しい味なので子どもにも好評です。
【アレンジレシピ1】メインでもいいくらいおいしいサラダ ~ほうれん草とトマトのツナドレッシング~
【材料 (3人分)】
ほうれん草 1把
トマト 大1個
ツナ 1缶
オリーブオイル 大さじ2
醤油 大さじ1
おろしニンニク 1片
レモン汁 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 少々
黒胡椒 少々
ドレッシングにツナを使用するため、子どもも食べやすいです。
味も酸味がきいてさっぱりしつつもしっかりしているので、これでご飯のおかずとしていけちゃうんじゃ?というくらいおいしいです。
下ゆでしたほうれん草があれば、ドレッシングを作ってトマトをカットし混ぜ合わせれば出来上がりです!
【アレンジレシピ2】混ぜて焼くだけ ~ほうれん草のキッシュ~
【材料 (4人分)】
ほうれん草 1/2束
ベーコン 3枚
たまご 2個
牛乳 100ml
マヨネーズ 大さじ 1
ピザ用チーズ 70g
塩コショウ 少々
パイ生地で作る本格派もいいけど、混ぜて焼くだけでもおいしいキッシュです。
生クリーム不使用なので、家にあるものでぱぱっと作れるのもうれしいところ。
忙しい朝でも作れちゃうくらい簡単です。
【アレンジレシピ3】ホットケーキミックスで簡単おやつ ~ほうれん草のケークサレ~
【材料 (5人分)】
牛乳 1カップ
オリーブオイル 大さじ2
ホットケーキミックス 300g
ほうれん草 150g
チーズ 80g
ホットケーキミックスを使うから、混ぜるだけで簡単にできます。
焼きたてはチーズがとけてておいしいです。ラップにくるんで時間をおくとしっとりしておいしいです。
ほのかな甘さが、子どものおやつに最適です!
我が家では、分量を半分にし、チーズ多め・ほうれん草を少なめにして作っています。
2歳の娘とのおやつにちょうどいい量です。
【アレンジレシピ4】おつまみにも最適 ~ほうれん草のチヂミ~
【材料 (およそΦ18㎝ 2枚分 約3~4人分)】
ほうれん草 1把
たまご 2個
小麦粉 大さじ4
だし汁または水 大さじ2
砂糖 小さじ1/2
かつお節 ミニパック2袋(約6g)
チーズ 適量
これも混ぜて焼くだけの簡単レシピです。
チーズ入りなので子どもも好きな味。
カリカリとしているので、おつまみにもなります。
タレは、「ポン酢」に「食べるラー油」を混ぜるだけでもおいしいですよ。
【アレンジレシピ5】野菜苦手な子も食べられるかも ~ほうれん草のパン~
【材料】
強力粉 200g
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2
無塩バター 30g
牛乳 90cc
ほうれん草 50g
インスタントドライイースト 小さじ1
ベーコン 2パック(5枚入り)
これはちょっと手間がかかるけど、子どもと一緒にパン作りも楽しいですよ。
ホームベーカリーでこねて成型だけすればそんなに大変ではありません。
もちろん手ごねでも作れます。
我が家では手ごねで作ることが多いです。
写真は、中の具材をベーコンからハムに変更しチーズとマヨネーズを追加しています。
お好みでアレンジしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
ほうれん草はわき役の小鉢になりがちですが、いろんな料理に使えるんです。
下ゆでしておけばささっと料理に取りかかれるし、小分けにして冷凍もできます。
「簡単」「時短」を意識したレシピで、忙しい毎日を乗り切りましょう!
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