退院後、小さな赤ちゃんを前に「可愛い!」と思うより、真っ先に感じていたのは「不安」でした。
産後一週間の入院生活で赤ちゃんのお世話を学んだのですが、一週間で全てが分かるわけもなく、本当に私にできるのだろうか…という不安を常に感じていました。
産後は1ヶ月間、実家に帰って、母の助けを借りながらの、育児スタートとなりました。
沐浴失敗で母としての自信喪失!そんな私に生まれたばかりの娘が教えてくれたこと
152,013 View初めての育児、初めての失敗。お母さんになることに焦っていた私でしたが、娘のおかげで考え方が変わりました!
退院後、感じていた気持ち
産後、初めての失敗
モロー反射‼︎
小さな体がビーンと伸びきった時、
私の片手がゆるんでしまいました。
そしてその直後…
母が慌てて私のサポートをしようとしたのですが、ビビりまくっていた私が邪魔だったのでしょう…
孫を守るため、私の体を跳ね除け、孫を救助。
そして半ショック状態の私をよそに、安堵する母と旦那。
「おっちょこちょいなお前じゃダメだ!」
(※誰も言ってません)
「やっぱり新米ママより、経験を積んだお義母さんの方が断然頼りになりますね〜!」
(※言ってもないし、恐らく思ってもないです)
そんな風に感じてしまい、勝手に悔しい思いをして、娘を奪い返してしまいました。
失敗、その後…
助けてくれた母や旦那に対して、申し訳ない…
こんなちっぽけな人間で情けない…。
色んな気持ちが入り混じり自己嫌悪に陥りました。
そして、ひたすら凹む事、数時間…。
モヤモヤとした気持ちが抑えられなくなり、旦那に気持ちをぶつけてしまいました。
旦那からしてみればなになに?という感じだったと思いますが…
吐き出さずにはいられませんでした。
ただひたすら、胸の内を旦那に吐き出しました。
が、
解決には至らず。
私、何言ってるんだろう…と、また自分を責めました(苦笑)
モヤモヤから解き放たれる。
そして数日経ったある日…。
育児の忙しさもあり、モヤモヤした気持ちも時間とともに薄れてきていたある日。
ふと
なみだが。
そして、思ったんです。
初めてなんだから失敗は当たり前。
初めてなんだから分からなくて当然。
そう思っていても、私は、自分の不甲斐なさに落ち込み、自信をなくしていました。
だけどそう思わなくても良いんだと気付いたんです。
娘は私のおっぱいや、ミルクを飲んで生きようとしてる。
オムツが気持ち悪いと泣いて伝える。
私の抱っこで眠りにつく。
娘には私という存在が必要なんだ。
そう考えると、自分が焦って「お母さん」になろうとしなくていいんだと思えました。
娘が話すことの出来ない赤ちゃんの時期は、たくさん考えて落ち込む事も多々ありましたが、日々、自分の事を必要としてくれる娘を見ては喜びを感じ、少しずつ「お母さん」になれた気がします。
今、そんな赤ちゃんだった娘も4歳。
それはそれでいろんな悩みもありますが、この記事を書くことで4年前を思い出すことができました。
子ども達に感謝の気持ちを持ちつつ、明日からもまた子育てに励みたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
1
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
2
赤ちゃんの肌にいいの?悪いの?冬至の「ゆず湯」の秘密
離乳食・幼児食アドバイザー 園田奈緒
3
産後のウラミは根深くて…10年経っても忘れられない夫の言葉
コノビー名作集
4
「勝ち負け」へのこだわりがエグい…癇癪を笑顔にかえる画期的アイデア
いそめし ちかこ
息子をめぐるバトル勃発!?「だれがすきなの?」への返答が、流石すぎ♡
コノビー名作集
やば…言いすぎた!?娘の夏休みの宿題との関わり方を考えました
コノビー名作集
夫よ、ごめん…!夕食の味噌汁がつい「濃いめ」になっちゃうワケ
コノビー名作集
家事の最中にしゃべり続ける息子。ママに話しかけているかと思いきや、実は!
コノビー名作集
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』