離乳食を始めて3~4ヵ月経ち、お子さんが口を動かして噛むようになってきたら3回食に進みます。
3回食になると今まで以上にメニューのレパートリーに困ったり、いつも同じメニューになってしまう…と離乳食レシピのマンネリ化に悩むケースも多くなってくるのではないでしょうか?
今回は、そんな離乳食カミカミ期の赤ちゃんにピッタリな基本レシピやおすすめメニューをご紹介します。
メニューのマンネリ化を解決!離乳食カミカミ期の赤ちゃんにおすすめレシピ
22,671 View離乳食を始めて3~4ヵ月経ち、お子さんが口を動かして噛むようになってきたら3回食に進みます。3回食になるとメニューのレパートリーに困ったり、メニューのマンネリ化に悩むこともあると思います。今回は、カミカミ期の赤ちゃんにピッタリなレシピを5つご紹介します!
①ご飯から作って時短!「5倍粥」レシピ
離乳食が3回食になったら、7倍粥から少しづつ5倍粥にしてカミカミの練習をしていきましょう。
「5倍粥」は米:水=1:5となるように作ります。今回は時短できる「炊いたご飯から作る」レシピです。
【材料】
炊いたご飯…200g
水…400g
(ご飯からつくる場合、ご飯:水=1:2ぐらいで丁度いいと思います)
【作り方】
1.鍋にご飯と水を入れ沸騰するまで中火にかける
2.沸騰してきたら弱火にして5分ほど火にかける
3.蓋をして10分蒸らして完成
4.お子さんの食べる様子を見て、すり鉢で軽く潰してあげると食べやすいかもしれません
②アレンジ自由自在!ミックス野菜
子どもには色々な食材を食べさせたいけれど、作るのは大変!そんな時には、数種類の野菜を混ぜて茹でておけば色々な料理にアレンジができますよ。
このミックス野菜を冷凍しておくと便利です。
【材料】*作りやすい量(約2食分が作れます)
ほうれん草…2本
人参…20g
大根…20g
キャベツ…20g
【作り方】
1.全ての材料をやや大きめに切り、水からコトコト煮る
2.具材が柔らかくなったら、食べやすいように3~5mm程度に刻む
3.2回分に分けて冷凍しておく
この状態で冷凍しておけば、こんなアレンジも可能です。
1.お肉・お魚・豆腐と混ぜる
2.フレッシュトマトを入れてパスタソースにする
3.醤油とかつお節を入れて、うどんの具にする
4.ホワイトソースと鶏肉(またはツナ)と混ぜてグラタン風にする
5.茹で汁は野菜スープとして使えるので製氷皿で凍らせる
このように、色々な組み合わせでミックス野菜を作っておくと、加える食材を変えるだけでレパートリーが増えますよ!
③辛くない!赤ちゃんマーボー豆腐
赤ちゃんには野菜ばかりではなく、タンパク質もしっかり摂ってほしいところ。パサパサになりがちな挽肉は、豆腐と一緒にふんわり調理すると喜んで食べてくれるかもしれませんね。
【材料】
絹豆腐…40g
豚挽肉…10g
水…50cc
味噌…ほんの少し
水溶き片栗粉…小さじ1
【作り方】
1.絹豆腐は食べやすい大きさに切る
2.鍋に水と挽肉を入れて火をつけ、挽肉に火が通るまで加熱する
3.味噌をほんの少し入れ、豆腐を入れてひと煮立ちさせる
4.一旦火を止め、水溶き片栗粉を入れて混ぜ合わせたら火をつけ、トロミをつける
【ポイント】
挽肉は、沸騰したお湯に入れると表面が一気に硬くなりパサパサになるので、赤ちゃんが嫌がる原因となります。水から火を通すとふんわり仕上がりますよ。
④アレルギーが心配な方にもおすすめ!マカロニと野菜のクリーム煮
一見作るのが難しそうなホワイトソースですが、米粉と豆乳で簡単に作れます!アレルギーが心配なお子さんにもおすすめのレシピです。
【材料】
キャベツ…30g
人参…20g
とうもろこし…大さじ1(フレークを使用)
マカロニ(茹でたもの)…40g
*米粉…大さじ1
*豆乳…大さじ3
【作り方】
1.キャベツ・人参はやや大きめに切って茹でてから刻む
2.マカロニは刻むか、手づかみ食べの子はそのままの形でOK
3.米粉と豆乳は混ぜ合わせてレンジで30秒加熱(お使いのレンジによって時間が異なります)
4.3の器に1.2.ととうもろこしフレークを入れて混ぜ合わせる
【ポイント】
野菜は、細かく切ってから茹でるより、大き目に切ってから刻んだほうが柔らかく仕上がります。
豆乳の量を増やせばシチューやパスタソースにもアレンジが可能です。また、豆乳以外には調整ミルクでも代用が可能です。
⑤簡単おやつに♪きなこバナナ
ゆで卵用のスライサーがあれば、バナナも簡単に輪切りができちゃいます!
包丁とまな板を使わないので洗い物が減って楽チンです。きな粉をかけることで栄養価がアップします。
【材料】
バナナ…1/2本
きな粉…小さじ1
【作り方】
1.バナナをゆで卵用スライサーで輪切りにする
2.きな粉をかけて完成
3回食に慣れたら…手づかみ食べにチャレンジ!
赤ちゃんは3回食になると、自分の手で食べ物をつかんで食べようとする動きが、徐々に見られるようになります(個人差があります)。お子さんが自分で食べたがる動きが見られたら、野菜スティックなど持ちやすいものを持たせてあげましょう。
手づかみ食べをすると指先を使うので、手指だけでなく脳にも良い刺激となります。散らかってしまうので後片付けが大変ですが、これもお子さんが成長する過程で大切なプロセスです!
でも、お子さんの手づかみ食べがママの負担にならないよう、ストレスなく離乳食を進めていっていただければと思います。
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