頑固な便秘でトイトレなかなか進まず…もしかしてこれ、●●なの…！？

娘のおしりを拭いたペーパーにうっすらと血がついていたのは、
それ一回だけでしたが、娘の便はたいてい硬くてコロコロとした感じでした。

まず、トイトレの前に、便秘を解消することが先決！
と便秘にいいと言われている食べ物を調べてみたり、便秘に効くというマッサージなども試してみました。

が…なかなかスッキリ解消とはいかず。。。

ちょうど、お尻の穴の近くに、
ポチッと直径３～４ミリくらいのできものができていたのです。

まさか、痔…？

便が頑固すぎて出ないときが過去にあり、その時は小児科で診てもらっていました。
小児科では、浣腸をして頑固な便を出し、
下剤（整腸剤入り）を処方してもらっていました。

が、今回は、できものもできていて痔になっている可能性がある。

また、前回の出血もあり、もしかしたら別の病気も潜んでいるかもしれないと思い、専門の病院を訪れました。
（この専門の病院では、子どもさんも多く来院されているらしく、
　最初は怖がっていた娘も優しい看護師さんの声掛けに、リラックスして診察にのぞむことができました。）

診察では、肛門を触診し、やはり中が切れていること。
便が固いために、中が繰り返し切れることで『見張りいぼ』というものが
できている状態だということがわかりました。


肛門の中を保護する薬は注入型で、これは傷を保護するだけでなく、
便の通りをスムーズにする潤滑油の役目もするとのこと。

まずは、薬で便を柔らかくしながら、内側を保護して傷を治すことが優先とのことでした。

そして大事なのは、
薬だけに頼らずに、基本の食事と水分補給をしっかりと取り、便を自分の力で柔らかくすること。
薬はその最初の補助の役目だということでした。


そして、中の傷が治り、便秘も解消してくれば、見張りぼは自然と小さくなってくるのだそうです。

母としてそんな後悔もありつつ、

それでも、病院で経過を見て頂ける安心感と、
どうにも手詰まり感のあった娘の頑固な便秘に、親子共々少しだけ光が見えた…
そんな風に安堵しました。


次回は、その後の便秘解消への取り組みとトイトレの最終回となります。