娘が2歳半くらいのころから、
度々「コワイちゃん」の話をするようになりました。
子どもの空想なのか、見えないものが見えているのかとにかく謎だったのですが、
先日このことを自身のブログに書いたところ、
それは「イマジナリーフレンド」というものだということが分かりました。
気になって詳しく調べてみたところ、イマジナリーフレンド(以下イマフレ)とは、
3歳~7歳くらいの間の子どもに生まれる架空の友だちで、大人になる過程で大概姿を消してしまうものとのことでした。
幼少期は一人でイマフレと遊んで喋ったり笑ったりする子もいるみたいですが、
3歳を過ぎてくるとイマフレとの会話は心の中でするようになり実際にしゃべることはなくなってくるらしいです。
ちなみにうちの子は、
ひとり遊びでイマフレと会話しているところは見たことがないのですが
怒られて一人ですねている時に、
イマフレと会話していることが何回かありました。
イマフレは一人っ子や上の子にできやすいらしいです。
一節には、社会性が出てきて
友だちと関わっていきたい!という欲求が高まるけど
身近に遊べる友達がいない、という環境がイマフレができるきっかけになるのではないかのことでした。
日本ではあまり聞かないイマフレですが、
小さいころから自分の部屋で一人でベッドで寝る習慣のある欧米では、
約半数の子どもがイマフレを持っているらしいです。
思えば、娘にイマフレができた2歳半は、
下の子が生まれて育児に手がかかっていた時期。
一人で遊ぶことが多くなったこともあり
イマフレが現れたのかもしれません。
娘のイマフレ、一番初めにできた友だちはコワイちゃんですが、
他にもビクビクちゃんとかアンナちゃんとか複数人いるみたいです。
娘から聞いたコワイちゃんはこんな子でした。
初めは名前からして怖いと思っていたコワイちゃんですが、
蓋を開けてみたら娘の憧れの塊でした。
こんな素敵なお友だちがいつも側にいてくれるって、すごいですよね(笑)
幼少期のイマジナリーフレンドとの関わり合いは、
その子の社会性の発達を助けてくれるとのことでした。
「うちの子…一人しゃべりしてるけど…」と、心配することはないようですよ。