街かどの“小さな図書館” ドイツにある不要になった本をリサイクルする「図書ボックス」がすてき【海外】

 ドイツでよく見かけるという、電話ボックスのような“小さな図書館”の写真が、X(旧Twitter)で約3万3000件のいいねを集めるほど話題になっています。

不要になった本のリサイクル

 話題になっているのは、ドイツ在住のXユーザー・karl(@karlfriedrich7)さんが投稿した写真。「ドイツでよく見かける、市民が不要になった本を借りたり持ち帰りできる図書ボックス」と、街なかに設置されている2種類の図書ボックスを紹介しています。

 1枚目に写っているのが一般的な図書ボックスのようで、公衆電話のボックスのようなスペースに、たくさんの本が並べられています。実際に本を手に取っている人の姿もあり、街の小さな図書館のような感じですね。

 2枚目に写っているのは、かつて公衆電話が置かれていたボックスを再利用したモデル。一般的なボックスとは違って蔵書量は多くなさそうですが、中に入ってリラックスして本を選べるのは良さそうですね。

 この写真に対して「めっちゃ良い。日本にも欲しい」「これは普通に導入希望!!」といった声が寄せられていますが、愛媛県松山市中央図書館の「図書館除籍本リサイクルボックス」のように、日本でも一部地域で導入されています。

 また、他のさまざまな地域でも昔から見掛けるという声も寄せられていましたが、「日本だと高温多湿で中身グチャグチャになるで」と降水量が多い日本ならではの難点や「本の日焼けは避けられない」という問題点などを指摘する声も見られました。

画像提供:karl(@karlfriedrich7)さん

本記事で紹介した投稿

図書ボックスへの反応

画像提供:karl(@karlfriedrich7)さん