40代といえば、白髪が気になる年代。白髪は染めても数週間も経てばすぐに色落ちしてくるのでげんなりしますよね…。何回も繰り返し染めると髪のダメージも気になります。

すぐ色落ちする白髪染めを長持ちさせる最強セルフケア方法

 今回は、すぐ色落ちする白髪染めにお困りの方に向けて、白髪染めを長持ちさせるセルフケア方法をご紹介します。白髪にお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね!

 さっそく、白髪染めをできるだけ長持ちさせるセルフケア方法をチェックしてみましょう。

1. 髪の毛はすぐ乾かす



高温で乾かしすぎないよう注意!(写真:iStock)

 髪の毛が濡れている時、キューティクルは開いている状態です。お風呂上がりに髪の毛を乾かさず、濡れたまま寝てしまったりすると、開いたキューティクルから染料が流れ出てしまう原因に…。

 髪の傷みにもつながるので、髪が濡れた状態をできるだけ短くし、しっかりと乾かしましょう。

2. ヘアカラートリートメントを使う



徐々に染まるタイプも多い(写真:iStock)

 髪の毛を染める回数を減らし、色持ちを良くするにはヘアカラートリートメントを使うのが効果的です。ヘアカラートリートメントとは、染料の含まれたトリートメントのこと。

 毎日使い続けることで、少しずつ染料が髪に入り込んで色持ちを良くしてくれます。髪へのダメージもないので、次の白髪染めまでのつなぎとして使えます。

3. アウトバストリートメントを使う

 入浴中にトリートメントを使う人は多いかもしれませんが、お風呂から出た後に洗い流さなくていいアウトバストリートメントに切り替えるのもおすすめです。

 トリートメントでキューティクルが整えば、その分だけ染料も流れにくくなり、色持ちにつながります。

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白髪染め効果を長持ちさせる方法はセルフケア以外にも…

 白髪染めの色落ちを防ぐ方法と併用しながら、「白髪を目立ちにくくする方法」も試してみると、白髪染めの回数が減らせます。見てみましょう!

1. 髪色を明るくする



明るい色なら白髪も目立たない(写真:iStock)

 白髪が生えてきた時に目立ちにくくするために、髪色を明るくするのも一つの方法です。白髪染めの色落ちは早まってしまうのですが、白髪と地毛の境目が似た色味になるので、少しくらい白髪が生えてきてもあまり気にならずに済みます。

2. ハイライトを入れる

 全体的にハイライトを入れて白髪をごまかす方法もあります。束感のあるハイライトが所々に入っていると、長めの白髪が生えてきても目立ちにくく、白髪染めの回数を減らしたい人にぴったりです。

 おしゃれ度がアップする反面、入れすぎるとヤンキーっぽい仕上がりになってしまうので、美容師さんとよく相談してからトライするといいでしょう。

3. 白髪用マスカラやパウダーを活用する



好きなタイミングで染められるのが便利(写真:iStock)

 生え際の白髪は気になるけど、染め直すほどではない場合には、白髪用マスカラやパウダーを活用してみてください。気になる部分だけさっと染められるのでとっても便利。

 外出先のトイレなどでも染められるので、一つ持っておいて損はないでしょう。

4. 帽子を被る



急な外出でもバレない!(写真:iStock)

 白髪が気になり出したけれど、すぐに染めに行けない時には、帽子を被るのが一番簡単な方法です。

 在宅ワークが多い人やしばらく外出予定がない時などは、帽子で乗り切ってしまうのが髪のためにも優しいですね。