<記事提供:COCONUTS>

5月13日放送の「TALK TO NEIGHBORS」(J-WAVE)に、aikoさんがゲスト出演。aikoさんは「花火」の作詞秘話を語り、ファンの注目を集めました。

(画像:公式SNSより)

■aiko、レコード会社からプレッシャーをかけられていた

1998年に「あした」をリリースしてメジャーデビューを飾ったaikoさん。

aikoさんが歌手として長く活躍するためにレコード会社から言われていたのが「3枚目が勝負。3枚目が上手くいかないとちょっと厳しい」という言葉。

そんなaikoさんは、1999年に「花火」を発売。自身初のオリコンTOP10入りを果たしました。

「花火」がヒットしたこともあってaikoさんは「セーフって感じやったんです!」と胸をなでおろしたそう。

「花火」で初めて「ミュージックステーション」に出演したaikoさんは「信じられないぐらい汗がすごくて」と当時を振り返ります。

初めての「Mステ」出演後、aikoさんがホテルに戻って携帯を確認すると、番組を見た友人からたくさんの留守電があり売れたことを実感したそう。

aikoさんは「『花火』はデビューした年の1998年夏に書いたんです。デビューした年の夏、毎年行ってた花火大会に行けなくて、めっちゃ行きたかったな今日と思いながらお布団入って寝た瞬間にフレーズが浮かんで、花火行きたかったなっていうので、あの曲ができたので。曲はあったんですよね。もし願いが叶うんやったら来年の夏に出したいなと思っていたのが『花火』だったので、本当に良かった。このプレッシャーの中、曲作りをするってなったらちょっとプレッシャーに負けて書けなかったしれないなと思います」と結果的に曲が早く出来あがったことがプラスに働いたことを明かします。

■aiko、名曲「花火」作詞秘話を明かす

クリス智子さんがこの楽曲を口ずさんでいた時、歌詞にクリスさんの息子が疑問を抱いたそう。

この話を聞いたaikoさんは「天使やけど、ちょっと意地悪やから三角にしたよ」と歌詞の意図を説明します。

■aiko、劇場版「名探偵コナン」主題歌に感動

aikoさんは今年、45枚目のシングル「相思相愛」をリリース。

この楽曲は劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の主題歌にも採用されました。

クリスさんが「コナンのエンドロールでバーンって流れて、キターと思って」と話すと、aikoさんは「感動しました。私も見て、何度見ても見れば見るほど琴線に触れる場所が変わっていって、感情移入しちゃって」と感慨深いものがあったことを明かしました。

今回の放送にはネット上で

「ちょっといぢわるaikoっぽいな」

「意地悪だから三角(ナルホドド」

「花火のエピソードいいね」

などのコメントが上がっています。

ちょっと意地悪だから目を三角にした「花火」のエピソードが面白いですね。また、「3枚目が勝負」と言われていた「花火」がヒットしたのは本当に良かったですね。

【番組情報】

TALK TO NEIGHBORS

https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20240513130000

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)