人気お菓子の代表格「ハッピーターン」の「ターン」には亀田製菓さんの思いが込められていることを知っていますか!?

亀田製菓株式会社の看板商品「ハッピーターン」の商品名に深い意味が隠されていることが発覚し、SNS上でバズっています。

(画像は公式サイトより)

■「ハッピーターン」名前の由来が大バズり

「ハッピーターン」は、サクサクとした食感の洋風の煎餅と通称“魔法の粉”と呼ばれる甘じょっぱいハッピーパウダーの絶妙の組み合わせで長年国民的お菓子として親しまれてきました。

そんな「ハッピーターン」が発売されたのは1976年(昭和51年)のこと。

商品の開発時は、1973年(昭和48年)に起きた第1次オイルショック1973年の影響で、日本が不景気で活気がなくなっている時代でした。

そこで、幸せ(ハッピー)がお客様に戻って来る(ターン)ように、願いを込めて「ハッピーターン」と名付けられました。

X上では、「ハッピーターン」の名前の由来を調べたユーザーの「君、そんな重い使命を帯びてたんか…!」というポストをきっかけに、「ハッピーターン」の名前の由来が大バズり。

きっかけとなったポストには「時代背景も絡むと重みが増すなあ」「あれが、むちゃくちゃ美味い理由に納得したわ」などの反応が。

幼少期から「自分に子どもが生まれておやつに一緒に食べてる今日まで本当に大好き」といった声もあり長い年月をかけて「ハッピーにしてもらってます。ありがとうございます」と、改めて感謝するコメントが上がっています。

■「ハッピーターン」粉だけゲットのチャンス

多くの人を惹きつけてやまないハッピーパウダーは、植物由来のたんぱく加水分解物、アミノ酸、砂糖、塩をうまく調合した“魔法の粉”。

ハッピーパウダーに対するメーカーのこだわりも尋常ではなく、たっぷりの粉がこぼれないようにキャンディー包装にするなど工夫がなされています。

他にも、パウダーポケットと呼ばれる溝の中にさらに凸凹をつけてパウダーを落ちにくくする「パウダーキャッチ製法」を採用、味付けの最後にシャワーのようにかけてコクと旨みをアップさせる「ハッピーシャワー製法」を開発するなど時代ごとにアップデートが繰り返され現在に至っています。

また、昨年にはハッピーパウダーの公式ライバルとして、第2の“魔法の粉”ことハッピースパイスも登場しました。

亀田製菓では、「ハッピーターン」に使用されている”粉”だけが当たる「ハッピーターン幸福の日 粉うま祭り」を開催中。

応募方法は合計200円(税込)以上の「ハッピーターン」対象商品を購入、そのレシートをスマートフォンを使って撮影し、専用フォームから応募するとオリジナル商品が合計1888名に当たります。

ちなみに、「ハッピーパウダー&ハッピースパイスの粉だけ」が当たるのはA賞(合計888名)で、応募の締め切りは第1回が7月1日まで、第2回が9月30日までとなっています。