女優の新垣結衣(35歳)が、5月28日に放送されたラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演。暴露系インフルエンサーのデマによって、星野源がSNSなどで誹謗中傷や攻撃を受けたことが「本当につらくて」と語った。
番組冒頭で、メインパーソナリティの星野源が「やっぱり今日はこのお話からしたいなと思うので」と、先週の水曜日に暴露系インフルエンサーのデマによって、自分のSNSに「ものすごい数の誹謗中傷」が寄せられたと話し、「100%やっていないことで、事実が1つもないことで、日本中から憎悪を向けられた感覚になったんですよね。その経験は今まで1度もなくて、本当に恐ろしかったし、そして自分以外のね、妻も含め、仕事仲間とか、きっとつらい思いをしているだろうなと思うと、本当に悲しかったです。うん、なんていうか、とても悲しかった。もう、二度とあんな気持ちにはなりたくないなと、本当に心から思います。あと、ファンのみんな、とってもつらかったと思います。こういう時って、ファンのみんなって、つらいと思うんですよ。改めて、やっぱりね、1番、ファンのみんなに安心してほしいんですよね。改めて言いますね、100%、1つもやっていませんから。完全なデマです。この噂、憶測に事実は1つもありません。安心してください」とコメント。
星野がファンや仕事仲間、そして心配してくれた人たちへ「ありがたかった」と話した後に、「ありがたかったね?」と言うと、電話を通じて、妻で女優の新垣結衣も「ありがたかったね。ネガティブな話題ではなくて、優しい話題で世の中に発信してくれようとする優しさがね。すごく嬉しかったですね」とコメントし、夫婦共演という形となった。
新垣もデマについて「私のファンのみなさんも心配してくださっていて。なかなか発信する場をちょっと持っていないので、こういうことですみません、お邪魔させてもらったんですけど。私の口からもお伝えできればなと思いまして。今回のことで噂されていること、騒がれていることに事実はひとつもありません。なので、安心してもらいたいなという気持ちでお邪魔しました」と話し、「私が今回すごくつらかったのは、もちろんこういうことが起きてしまったこと自体もすごくつらかったんですけれど、先ほど源さんが言ったみたいな、誹謗中傷、攻撃を受けてつらい思いをしている姿を隣で見るのが本当につらくてもう二度とこういうことが起きてほしくないなと思ったし、こんな思いになりたくないなと思ったし、誰の身にも起きてほしくないなと思ったので、それを願っております」と話し、「今後も2人で協力してこれからの生活をね、粛々と、穏やかに過ごしていきたいなと思っていますので、今回心配してくださった皆さん、本当にありがとうございます。どうぞ、安心していただければと思いますし、本当にもうこういうことがないといいなと心から思います。どうぞあたたかく見守っていただけたらと思います」と語った。