タレントの矢口真里(41歳)が、6月5日に放送されたトーク番組「これ余談なんですけど…」(朝日放送)に出演。モーニング娘。時代、つんく♂が仮歌を入れたMDがメンバーに1枚ずつ渡されていたと、“MDの想い出”を語った。

番組は今回、1983年生まれの“濱家世代”として、横山だいすけ、矢口真里、ライス関町がゲスト出演。小中学生時代の懐かしい“余談”を語り合った。

その中で、13歳くらいのときに流行ったというMDウォークマンの話になり、矢口は「MDウォークマン出た時、すごくなかったですか? 進化したっていう」と前のめりで話し、かまいたち・山内健司も「思いました。CDのでっかいのから(小さくなった)」と頷き、矢口は「自分の“好きな曲集”みたいな、夏メドレーとかめっちゃ作って。もう本当にすごい時代になったって思ったのがMDウォークマン」と語る。

また、モーニング娘。時代に、「つんく♂さんが曲をくれるときに、MDに自分の声入れしたもの(仮歌)をくれるんですよ。だからもう、本当に想い出のMDがいっぱい家に、実家にあって、全部つんく♂さんの声で入ってるんです。『LOVEマシーン』とか歌ってくれる」と秘話を明かし、現在も大切に保管していると話す。

当時、そうしたつんく♂の仮歌が入ったMDは「メンバーに一枚ずつ渡されてた」そうで、かまいたち・山内健司は「それがまだメルカリとかで売られてないってことは、やっぱ儲かってたってことなんですね」とコメント。濱家隆一から「なんやねん、モー娘。のことなんや思てんねん」とツッコまれ、矢口も「バレる、バレる。(誰が売ったか)すぐわかる(笑)」、ライス関町も「裏切り者みたいになっちゃう」と語った。