手越祐也 (C)週刊実話Web

「コンプライアンス違反」で事務所を解雇された、前代未聞の不祥事をやらかした元ジャニーズ・福本大晴が、芸能活動の再開を宣言した。

福本は昨年末、コンプライアンス違反を理由に事務所を解雇され、Aぇ!Groupを脱退。詳細は公表されなかったが、即日の解雇であったことから「余程のことをした」と、ファンの間で疑念を呼んでいた。

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「どのグループ・バンドも、不祥事で辞めたメンバーは黒歴史として封印し、はじめからいなかったかのようにするものです。しかし、福本はコンプラ違反で即日解雇というとんでもない事件性を伺わせながら、3月のAぇ!Groupデビュー発表イベントでは公然と名前が出ている。プロデューサーの大倉忠義が寄せた『共にデビューすることが叶わなくて残念』という趣旨の手紙を朗読されるなど、触れてもいい存在になっています」(スポーツ紙記者)

一時は消息不明だったが、4月に突如Xを開設し、ファンの間で話題に。6月にはインスタグラムとYouTubeチャンネルも開設し、20日に生配信で騒動後初めて姿を現した。

配信内で福本は画面から消えるほど深く頭を下げ、まず解雇騒動について謝罪。そして「私、福本大晴はアイドルとして活動していきます」と宣言し、8月からライブツアーを行うと告知した。

事務所やソロかグループかなどは語らなかったが、「これからアイドルとしてダサいことや恋愛、ファンの皆様を裏切るようなことはしないと誓います」と改めて決意を示した。

この活動再開宣言に、ファンの間で興味深い現象が起きている。無関係なはずの手越祐也がダサいと改めて話題になっているのだ。

責任転嫁、暴露本、メンバー売りの手越祐也

「福本は退所の経緯について、きちんと自身の非を認め、言い訳せず批判を正面から受け止めている。一方、手越は緊急事態宣言下の女性同伴飲みや、未成年飲酒強要を含む度重なる問題を起こし、契約解除に追い込まれた。しかしながら、『俺は悪くない』と自身を棚上げする記者会見を開催しました」(芸能ジャーナリスト)

その後も、自身の素行を棚に上げ、古巣に後ろ足で砂をかける言動が相次いでいた。

「退所直後、手越は暴露本を出版し、嵐やNEWSメンバーなどの実名を挙げ、巻き込む形で小銭稼ぎに走っている。YouTubeでも、テゴマスで相方だった増田貴久や、加藤シゲアキ、NEWSというグループをネタにした動画を上げ、SNSで滝沢秀明氏にも絡むなど、利益のために他人を踏み台にし続けています」(同・ジャーナリスト)

こうした経緯から、「事務所を契約解除されて再デビュー」という同じ境遇の福本と手越であっても、ファンの反応は全く異なる。

《手越の恥ずかしい記者会見よりずっとマシ》《Aぇの名前出さず、今のところファンに真摯に向き合ってる》《暴露本出したり、所属してたグループの名前使って売れようとしたり、数字稼ぎしたりしないと思う》など、この件に絡んでいない手越が改めて嘲笑されている。

大して面識のない福本にも、手越はコラボ依頼を出すかもしれない。