最新TVシリーズ『ウルトラマンアーク』が毎週土曜日あさ9時からテレ東系6局ネット発・全13言語対応で世界同時期放送&配信中です。

子供たちの「夢見る力」を掻き立て、 希望に満ちた明るい未来への架け橋となる作品を目指し、「ウルトラマン」の世界観を通して世に贈り出す、 明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く連続特撮ドラマです。

怪獣災害の怪獣出現地点の調査、予測、怪獣出現後の被害状況・汚染などの調査・研究を行う「SKIP」を中心に展開される本作。主人公の飛世ユウマを演じた戸塚有輝さん、石堂シュウ役の金田昇さん、夏目リン役の水谷果穂さん、伴ヒロシ役の西 興一朗さんにお話を伺いました!

――いよいよ新シリーズのスタートとなりました。本作『ウルトラマンアーク』はどの様な作品になっていますか?

戸塚:前作の『ウルトラマンブレーザー』の重厚な世界観とはまた違い、すごく雰囲気が柔らかい、「SKIP」の仲間たちの物語が魅力です。怪獣など様々な問題と出会った時に、それぞれのメンバーが役立てる形で問題を解決していくので、チームワークの素晴らしさも楽しんでいただきたいです。

金田:「走れ、ユウマ!」という言葉がよく出てくるのですが、SKIPのみんなも、「地球防衛隊宇宙科学局」に所属しているシュウも、一緒になって一生懸命走っていく物語になっています。観てくださる方も、「一緒に走ってみたい!」と思えるストーリーなんじゃないかと感じています。

水谷:SKIPの 4人が現実にもいそうなキャラクターも作品自体も身近に感じられるものになっています。この番組を観てくれた子供達が「近所にいそうだなあ」って親近感を持ってくれたら嬉しいです。

西:1人で解決するわけじゃなくて、メンバーみんなで考えて相談し合って、問題を解決していく姿がとても良いなと思っています。怪獣の出現を災害として考えている世界観で、その災害にどうやって向き合うかということを一生懸命に考えている。災害のことについて考えるということが、今の世の中とはリンクしていると思うので、「みんなで相談して解決していこうよ」というマインドを感じていただけたら嬉しいです。

――とても魅力的なチームですよね。演じられたキャラクターに感じた魅力についてはいかがですか?

戸塚:ユウマはすごく強い正義感を持っている人です。過去にとても悲しい経験をしていて、17年間ずっと同じ想いを持ち続けていて。辛いはずなのにそのことから逃げずに向き合い続けるというところがユウマらしさだと思います。ユウマのまっすぐなところ、愛されるところを表現したいなと思って演じていました。

金田:ユウマが元気でまっすぐな青年なのに対して、シュウはクールで冷静に見えるので、一見正反対なのかな?と思ったのですが、シュウにもちょっと面白いところがあって。コーヒーに目が無かったり、自分の好きなものに対してはすごくテンションが上がってしまうというところが可愛らしいです。ぱっと見は完璧な人間で、ちょっと近寄りがたいキャラクターだと思いますが、そういった描写のおかげで人間として親しみが持てて、魅力的だなと思います。

水谷:リンはユウマの明るく頼りがいのある先輩で、性格もサッパリした感じで誰とでも仲良くなれる子だなと思います。そんな親しみやすさを出せていたら嬉しいです。

――リンが毎回違うサロペットを着ていて、これからどれだけバリエーションが見られるのかも楽しみです!

西:安達祐実ちゃんくらいサロペット着ていますからね。

水谷:(笑)。デザインが少しずつ違ったり、夏っぽいものとか、これからもどんどん出てくるので注目していただきたいです!

西:僕が演じた伴は所長ということで、最初は結構カチッとした人なのかなと思っていたのですが、台本を読んでみたらそんなこともなく。どこにでもいる様なおとぼけおじさんみたいに見えればすごく良いなと思いました。上司だけど上司じゃない、友達の様で友達じゃないという、皆さんの周りにいる大人に見えるように演じました。感情の振り幅も広くて、遊べる役だったんで、楽しかったです。結構遊んでいます。

――皆さんをサポートしてくれるロボットのコピーも可愛いですよね。

西:今のAIの技術ってすごいですよね。まるで人みたいですもんね。

一同:笑い。

――すごい技術ですよね(笑)。ハイテクなのにあわてんぼうだったり、すごく可愛いです。今日お話しを伺っていて、とても仲良しな雰囲気が素敵だなあと思っているのですが、皆さんは出会ってすぐに打ち解けられたんですか?

水谷:すごく早かったと思います。

金田:最初は緊張したのですが、これまでこんなにグッと仲良くなれたのって初めてかもしれません。

西:割とみんなマイペースで、ふわふわっとしているんですよね。SKIPの良さってそこだと思っていて。人に強要することも1個もなくてお互いをリスペクトしているんです。台本を読んで、みんなその感覚を持って現場に入っているから、おのずと雰囲気も良くて。

戸塚:西さんが一番気配りをして和ませてくれます。

西:全然ですよ。本当になにもしてないです。若い子達に混ざってキャッキャしているだけ。

金田:そこもすごく素敵なんです!

西:出そうと思っても出ない雰囲気だと思うんですよね。監督にもそこが良いと言っていただいたので。

――素晴らしいです。シュウのコーヒーの様に皆さんが日々の生活で“手放せないもの”ってありますか?

西:俺、お酒だったんですよ。毎日お酒を自宅で飲んでいたんですけど。で、ウルトラマンの撮影が終わってから、家で飲むのはやめたんです。外では飲みますけれど、意外と手放せました。

戸塚:金田さんは歯ブラシです。

金田:えっ!でも確かに歯磨きは大好きで 現場でもしょっちゅうしていて。

西:メイクさんの持っているバッグよりも大きな歯磨きポーチなんです。

金田:色々な種類の歯ブラシや歯磨き粉やアイテムをいれています。

水谷:毎日じゃないけど、絶対的に「甘いものがないといけない日」があります。そういう日は一人でパーティをするのですが、最近のお気に入りはチョコがコーティングされているグミです。

戸塚:僕、そういうの無いかもしれない…。

西:今思いついたのは、オーバーサイズの服!萌え袖マスターなんです。

戸塚:あ、そうですね。袖が長い服しか持っていないですね。自宅のハンガーラックに服をかけているのですが、床についちゃうのは丈じゃなくて袖です。

――それはさすがに萌え袖マスターですね!ここから、ウルトラマンの大ファンの男の子(そっちゃん・5歳)から質問を預かっています。変身ポーズをカッコよく決めるコツってありますか?

水谷;可愛い!

西:まさにウルトラマンを一番観てくれているお友達ですからね。

戸塚:変身するということには気持ちが大事なんだと思います。僕の場合は怪獣などの倒すべき相手がいてそこに立ち向かっていく気持ちですけれど、子供たちには何でも良いですけれど自分が成し遂げたいこと、叶えたいことを持って大切にしてもらいたいです。そうすると、自然とこの変身アイテムがバーっと出てくると思います。僕もそうやって、大切な想いを抱いて変身していたので、そっちゃんにもそうしてカッコ良いポーズを決めて欲しいです。

西:ヒーローはカッコつけないです。そもそもかっこいいんです。

――素晴らしいメッセージをありがとうございます!ちなみに皆さんが5歳の時はどんな子供したか?

金田:5歳かあ。僕はその頃好きな子の視界に入ろうと一生懸命になっていましたね。

水谷:反応してくれるんですか?

金田:反応してくれるから嬉しくて何度もやっちゃっていた気がします。

水谷:私はお絵描き教室に行っていました。絵を描くことが大好きで、周りの友達は習い事ってやらされていたり面倒だなって感じだったんですけど、私は大好きでした。

戸塚:あまり記憶にはないんですけど、年中さんの頃に1回手術をしまして、長い間入院していたんですよね。そこから幼稚園に戻ってきて、友達の輪に入っていくことをすごく頑張った記憶がありますね。ごっこ遊びとかもすごい速さでブームが変わっていくから置いてかれない様にくらいついていました。

西:僕がそっちゃんくらいの時ってすごく昔のことなので(笑)。でも毎日友達と全力で遊んでいたと思いますね。僕の子供もウルトラマン大好きで、御殿場のウルトラマンのテーマパークも行ったし、ウルトラマンショップも行きまくっていました。ぜひこの『ウルトラマンアーク』もたくさんの子供達に愛してもらえたら嬉しいです。



――楽しいお話しどうもありがとうございました!

撮影:たむらとも

『ウルトラマンアーク』 作品概要

放送開始日:2024年7月6日(土/日本時間)

放送時間:日本時間 毎週土曜日 午前9:00~9:30

国内放送局:テレビ東京系6局ネット 他

見逃し配信:TVer・ネットもテレ東・YouTubeウルトラマン公式・TSUBURAYA IMAGINATION

有料配信:Amazon プライム・ビデオ / U-NEXT / DMM TV / J:COM オンデマンド / みるプラス / バンダイチャンネル / ビデオマーケット /FOD /カンテレドーガ/music.jp(※事情により配信サービスが変更になる場合があります。)

グローバル放送・配信:<中国本土>Tencent Video、Youku、iQIYI、Bilibili/<香港>ViuTV/ <台湾>MOMO TV/<タイ>Channel7/<インドネシア>RTV/<ベトナム>FPT Play/<マレーシア>Astro Ceria(※これら国・地域で放送・配信中ですが事情により変更になる場合があります)

製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通

番組公式サイト:https://ani.tv/ultraman_arc/

作品公式サイト:https://m-78.jp/arc/

作品公式X: https://twitter.com/ultraman_series/

出演:戸塚有輝・金田昇・水谷果穂・西興一朗 ほか/声の出演:広瀬裕也・萩原聖人

メイン監督:辻本貴則(辻は一点しんにょう)/シリーズ構成・メイン脚本:継田淳

監督:武居正能・越知靖・湯浅弘章・内田直之(※特技監督)・鈴木農史・秋武裕介

脚本:足木淳一郎・根元歳三・勝冶京子・吉上亮・本田雅也・中野貴雄・三浦有為子

音楽:オープニング主題歌「arc jump’n to the sky」access/エンディングテーマ「メラメラ」ARCANA PROJECT/サウンドトラック 林ゆうき

©円谷プロ ©ウルトラマンアーク製作委員会・テレビ東京