「ペップは日本人を気に入ったのか」古橋亨梧に“被弾”したマンCが獲得に関心? FW退団で急浮上した噂に地元メディアが見解「活躍できるのは確か」

 プレシーズンマッチでの得点が、移籍につながることはあるのだろうか。

 セルティック専門サイト『The Celtic Bhoys』が8月20日に伝えたところによると、SNSの一部でマンチェスター・シティが古橋亨梧に関心を寄せているとの噂が出回っている。

 古橋は先月、アメリカでの親善試合でシティと対戦した際にネットを揺らし、4-3の勝利に貢献した。最終ラインの裏を突き、後方からのパスをうまく収めてシュートを流し込んだ一発に賛辞が寄せられたのは記憶に新しい。
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 The Celtic Bhoysは、X(旧ツイッター)で多くのシティのファンアカウントが古橋に対する関心を伝えていると報道。「噂が正確かどうかはまだ分からない」としつつ、ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームが狙う可能性はあると伝えた。

「もちろん、キョウゴはプレシーズンマッチでシティ相手にゴールを決めた選手だ。グアルディオラはその日の日本人ストライカーに見たことを気に入ったかもしれない」

「シティは最近、フリアン・アルバレスが退団した。一方で、オスカー・ボブやサビオなど、攻撃陣にケガの問題がある。キョウゴのような選手に関心を寄せるかもしれない理由は分からなくない。シティでスタメンになることはないだろうが、スカッドの一員として活躍できるのは確かだろう」
 
 だが、古橋がセルティックにとって重要なエースであることは言うまでもない。ブレンダン・ロジャーズ監督が就任した昨季は、それまでよりも得点数が落ち、スタイルや起用法を巡って議論となった。それでも、19ゴールをマークしている。そして今季はプレシーズンマッチでゴールを量産してきた。

 The Celtic Bhoysは「セルティックとしては、キョウゴとの別れを考えてもいないはずだ。彼から得られることは分かっている。昨季でさえ、彼は19ゴールを決めた」と続けている。

「アダム・アイダで同じことは言えない。確かに彼もレンタル移籍中に見事だったが、毎シーズン、そのように活躍できるのか。それはまだ分からない」

 移籍市場が終わりに近づくなか、シティが古橋獲得に動く可能性はあるのか。その場合、古橋はどのように応じるのか。今後進展があるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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