8月24日に開催されたプレミアリーグの第2節で、マンチェスター・ユナイテッドが、三笘薫の所属するブライトンと敵地で対戦。1-1で迎えた後半アディショナルタイム5分にジョアン・ペドロにゴールを許し、1-2で敗戦を喫した。
批判を浴びているのが、三笘がアシストした先制点の対応だ。
まず、自陣左サイドからジョアン・ペドロが上げたクロスを右SBのヌサイル・マズラウィとCBのハリー・マグワイアがクリアできない。逆サイドでボールを収めた日本代表アタッカーの鋭いお膳立てにも、この2人が対応できず、ダニー・ウェルベックにゴールを許してしまった。
英メディア『GiveMeSport』は、マグワイアについて、「ぺドロのクロスをクリアして、三笘のフォローアップのクロスも防ぐべきだった」と指摘。『METRO』紙も「もっとうまくやるべきだったし、ウェルベックのゴールにつながる最初のクロスをクリアすべきだった」と酷評した。
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ユナイテッドの専門メディア『UNITED IN FOCUS』は、マズラウィの守備に関して「近距離からのミトマのクロスを止められなかった」と批評している。
また、『FOOTBALL365』は、「ペドロからペナルティエリア内に良いパスが送られたが、それは不確実なものだった。マグワイアとマズラウィの両者が最初のクロスに対応するチャンスがあり、その結果としてミトマが放ったパスをウェルベックがネットに流し込んだ」と主張。こうこき下ろした。
「マグワイアはクリアすべきだったが、マズラウィもクリアできたはずで、マグワイアはミトマの低いクロスに少しマヌケな対応をしたように見えたが、それはモロッコ人が足の間と通すクロスを許したからだ」
いずれにしても、2選手には、クロスを防ぐチャンスが2度あったと考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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