ナポリのセリエA制覇に貢献し、昨夏にドイツの強豪バイエルンに移籍した韓国代表キム・ミンジェは、昨シーズンの前半はCBのレギュラーとしてプレーした。
ただ、アジアカップで離脱中にポジションをエリック・ダイア―に奪われると、その後は出場した試合でもパフォーマンスが低下。とくにレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ準決勝・第1レグでは2失点に関与する痛恨のミスを犯し、戦犯とされた。
ヴァンサン・コンパニ体制となった今シーズンは、新たに加入した伊藤洋輝の負傷、マタイス・デ・リフトの退団などもあり、レギュラー復帰が期待されている。
そんななか、韓国メディア『InterFootball』は8月25日、「ショックだ。マテウスがまたキム・ミンジェを狙い撃ち」と題した記事を掲載した。
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同メディアは、独媒体『TZ』の報道を元に、バイエルンとドイツ代表のレジェンドであるローター・マテウス氏が次のように発言したと報じている。
「私だったらマタイス・デ・リフトを売っていないだろう。過去2年間で最も安定していた。彼が売却対象だったのは驚きだ。キム・ミンジェは昨シーズン後半は良くなかった」
記事は「マテウスはバイエルンを頻繁に批判することで有名だ。昨シーズンはキム・ミンジェを『私たちが期待していた姿とは違う。守備の不安要素』と酷評した」と綴っている。
キム・ミンジェはこうした批判を黙らせるパフォーマンスを発揮できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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