「我々の一番の課題」ジュビロはなぜ最下位札幌に敗れた? 2戦連続無得点に横内監督は「チャンスがあったと思いますけど...」

 8月25日に開催されたJ1第28節で、18位のジュビロ磐田は最下位の北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦。開始9分に近藤友喜の先制弾を許すと、89分にも青木亮太に決められ、0-2で敗れた。

 磐田は前節に首位のFC町田ゼルビアに0-4で敗れており、これで2戦連続無得点で連敗。試合後のフラッシュインタビューで、横内昭展監督も悔しさを滲ませる。

「最初に、特に前半に失点してしまうという、我々の今、一番の課題のところで、簡単に失点してしまったところが一番痛かった。我慢しながら後半、戦っていましたけど、最後にまたセットプレーで引き離された。2連続で得点も奪えず敗戦したのは、サポーターの方たちに本当に申し訳ない」
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 失点の要因を問われれば、「単純に背後を取られて、そこに走られる、そこにカバーに行けない、そういうところを今日は突かれて、失点したかなと思います」と応じる。

 一方で攻撃面に関しては、「カウンターから少し、我々にもチャンスがあったと思いますけど、最終的にはそこにクオリティ、そしてもう少し人数をかけることができなかった」と振り返る。

 攻守両面で浮き彫りとなった課題をどう解決していくか。次節は31日に横浜F・マリノスをホームで迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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