現地時間８月25日に開催されたスコットランドリーグの第３節で、日本人５選手が所属するセルティックは敵地でセント・ミレンと対戦した。
旗手怜央と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、岩田智輝と小林友希がメンバー外となったセルティックは、開始早々に幸先よく先制する。３分、ボックス手前のやや右寄りでボールを受けたマグレガーが、ワントラップから左足を一閃。鋭いミドルでネットを揺らした。
13分には、ボックス内に走り込んだ旗手がフォレストの横パスを受けて、強烈なシュートを放つも、相手GKにセーブされる。さらに22分には、旗手の絶妙なスルーパスに反応したアイダが決定機を迎えたが決め切れなかった。
それでも33分、ジョンストンの浮き球パスを前田が頭で落とすと、これに反応した旗手が豪快に左足を振り抜き、技ありのボレーを叩き込んだ。このまま２点をリードして前半を終える。
【動画】旗手怜央の技ありボレー弾！
後半に入っても攻撃の手を緩めないアウェーチームは、59分にアイダに代わって古橋を投入する。
64分、敵陣で相手のパスをカットした前田が左サイドを抜け出してクロスを供給。旗手が粘って繋ぎ、最後はキューンが左足で狙うも、相手DFにブロックされた。
その３分後にはジョンストンのスルーパスに抜け出した古橋が右足のシュートを放つも、相手GKの好守に阻まれる。
71分、前線に上がってきたジョンストンがキューンのラストパスからゴールを決めて追加点を奪った。
このまま３－０で終了し、快勝したセルティックはリーグ戦３連勝を飾った。次節は９月１日に宿敵レンジャーズとのオールドファームを迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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