いまやプレミアリーグ屈指のウインガーとなったブライトンの三笘薫にチンチンにされて酷評された右SBは少なくない。一方で、抑え込んで評価を上げた選手もいる。今夏に、マンチェスター・ユナイテッドからクリスタル・パレスに移籍したアーロン・ワン=ビサカもそのひとりだろう。
そのワン=ビサカと入れ替わるように、バイエルンからユナイテッドに加入したヌサイル・マズラウィも“三戸封じ”でさっそく称賛を浴びている。
ユナイテッドが1-2で敗れたプレミアリーグ第2節のブライトン戦、三笘が先制点をアシストした場面では後手に回ったマズラウィだが、その後はしっかりと対応。ほとんど仕事をさせなかった。
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現地メディアの評価も上々だ。『GiveMeSport』は「8点」の高採点をつけ、「かなりの脅威となるミトマに対して良い対応をした。バックラインで落ち着いており、今のところユナイテッドにとって賢い補強になりそうだ」と称えた。
また、「7点」をつけた『METRO』紙も「夏に加入したこの選手は、ユナイテッドの右サイドで概ねミトマを抑え込み、またしてもポジティブなプレーを見せた。前任のアーロン・ワン=ビサカよりもボール保持に自信があるよう」と称賛している。
開幕から好調の日本代表アタッカーを封じ、モロッコ代表SBの株が爆上がりしているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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