現地時間8月25日に開催されたブンデスリーガの開幕節で、バイエルンは敵地でヴォルフスブルクと対戦。3-2で接戦を制した。
新シーズンの初戦を勝利で飾ったバイエルンだが、この一戦にCBで先発したキム・ミンジェは批判を浴びている。
1-1に追いつかれて迎えた55分、自陣での不用意なミスからボールを奪われると、パトリック・ヴィマーにゴール前まで運ばれ、最後はロブロ・マイエルに逆転弾を許してしまった。
海外サッカーメディア『90MIN』は、ヴォルフスブルク戦のバイエルンの選手たちを採点した記事で、キム・ミンジェに対してチーム最低となる10点満点中の「3点」を付与。以下のように厳しく批判している。
「一時勝ち越しを許す失点に繋がった彼のボールロストは、まさに壊滅的だった。試合を通じても、期待されるような安定感を醸し出していなかった」
【動画】批判が殺到しているキム・ミンジェの痛恨ミス
またドイツメディア『SPORT1』は、「キムがケディラを気絶させる」との見出しで、かつてレアル・マドリーやユベントスでプレーした元ドイツ代表のサミ・ケディラ氏の韓国人DFに対するコメントを紹介した。
ケディラ氏は「明らかな個人のミスだ」とし、「ナポリ時代の彼は怪物で、どんなボールにも対応して、デュエルでは決して負けなかった。しかしそのキムはバイエルンでは見られない」と糾弾している。
バイエルンは次戦、9月1日に堂安律が所属するフライブルクと対戦。キム・ミンジェは名誉挽回できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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