元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、ワールドカップのサポートメンバーについて語った。
ゲスト出演した遠藤航が、東京五輪でトレーニングパートナーだった藤田譲瑠チマらがパリ五輪で主軸を務めた件に言及すると、内田氏は思い出したようにこう発言する。
「俺ら、南アフリカ(W杯)の時に、サポートメンバーだったのが、(酒井)高徳とか香川真司とか。真司がね、南アフリカで我々をボッコボコにしまして。アイツが出ればいいじゃんって、みんな(思ってた)。アイツ、凄かったもんね」
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当時の岡田ジャパンの一員だった名手は、「ちょっと雰囲気が悪くなるっていうね。8対8とか4対4とかでアイツが(軽々と)ゴールを決めて。(田中マルクス)闘莉王さんはブチギレ。凄かった」と回想。こう言葉を続けている。
「ああいう選手が次の世代で、雰囲気とかトレーニング前の準備とかを見て学ぶわけですよ。そういうのが繋がってくんですね、次に」
その言葉通り、香川と酒井は4年後の14年と18年に2大会連続でW杯出場を果たしたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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