物議を醸したゴール後の振る舞いが「似ている」と話題になっている。
現地8月24日に開催されたラ・リーガ第2節のエスパニョール戦で、レアル・ソシエダの久保建英はまさかのベンチスタートとなった。
しかし、67分の途中出場から13分でゴラッソを叩き込み、決勝点を奪取。1-0勝利の立役者となった。
「先発落ちに対する怒りを表現した」として反響を呼んだのが、ゴール後のパフォーマンスだ。まったく笑顔を見せなかったレフティは、駆け寄ってくるチームメイトを振り払うようにして走り出し、最後は両耳に手を当て、背番号を指さすポーズを取った。
同様に、ゴール後に不満そうな態度を露わにしたのが、アーセナルのレアンドロ・トロサールだ。
【動画】久保とトロサールの決勝弾→物議を醸した怒りのゴールパフォ
同日に行なわれたプレミアリーグ第2節のアストン・ビラ戦(2-0)で65分に投入されたベルギー代表FWは、出場からわずか2分で先制ゴールを奪取。すると、こちらも「見たか」と言わんばかりの表情を見せ、最後はチームメイトに促されてお馴染みの“眼鏡ポーズ”を決めたものの、起用法に納得していないのは誰の目にも明らかだった。
久保とトロサールの振る舞いはSNS上で話題になり、次のような声が上った。
「トロサールも久保建英もスタメンで使われないのにクソ怒ってるのがゴールパフォーマンスで伝わるの良いな」
「二人とも『なめんな。もっと俺を使え』って気持ちになるの分かるんだよね」
「途中出場でゴラッソ決めたあとも全く笑顔なし。二人ともベンチスタートで腸煮えくり返ってるのが明らかで、リーグは違うが奇跡のシンクロを見せた」
「トロサールと久保建英がシンクロしてた。ともに後半から出場、ともに決勝ゴールを決めてもセレブレーションをせずにスタメンに入らなかったことを暗に抗議」
「後半から出場して得点を決めて不満そうな顔をする2人。トロサールも久保もスタメンじゃない事に対するオレの力をみくびるなオーラ感がすごい出てたねw」
「先発落ちの不満や怒りをゴール後にセレブレーションとして表現する久保建英とトロサールの2人」
「パフォしてるのに仲間に抱き上げられてしまうところまで一緒なのかわいすぎる」
最高の結果で鬱憤を晴らす姿が注目を集めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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