プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティが、セルティックのエースである古橋亨梧の獲得に関心を持っているというニュースは、英国で小さくない話題となっている。
移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者も８月21日に、自身の公式Xに「マンチェスター・シティは、ウイングのポジションの候補の一人として、セルティックからキョウゴ・フルハシの獲得を検討している。最初の協議が今週行われた」と投稿した。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「噂や憶測にすぎない」と具体的な話は何もないと強調したものの、水面下では何が行なわれているかは分からない。
そんななか、元日本代表DFの安田理大氏が、ABEMAの番組「ABEMAスポーツタイム」で、この件に言及した。
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「まず、ロマーノ誰やねんという話なんですけど」と切り出し、こうコメントした。
「古橋選手、プレシーズンマッチのマンチェスター・シティ戦でゴールを決めているんですよ。もありますし、ヴィッセル神戸時代の（フアン・マヌエル）リージョ監督も、いまシティの（ジョゼップ・）グアルディオラ（監督）の右腕でヘッドコーチをしてるんですよ」
SBとして活躍した36歳は「ペップ・グアルディオラと（アンドレス・）イニエスタはバルセロナで黄金期を築いています。（古橋は）神戸時代にイニエスタからの数々のスルーパスでゴールを量産してるんですね。もしかしたら、イニエスタが（獲得するように）言っている可能性もなきにしもあらず」と見解を続けた。
こうした“状況証拠”から、移籍の可能性はありうると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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