デイビッド・ベッカムが追悼の意。元英代表監督エリクソンが永眠「いつも情熱的で、思いやりがあり、冷静で、真の紳士でいてくれてありがとう」

 イングランド代表などで指揮を執ったスベン・ゴラン・エリクソン氏が8月26日に死去した。享年76。アメリカメディア『CNN』によれば、同氏は今年1月に末期がんを患っていると告白。余命は「約1年」だと語っていた。最期は自宅で家族に見守られながら息を引き取ったという。

 スウェーデン出身の名将の訃報に際し、元イングランド代表キャプテンのデイビッド・ベッカムが、自身のSNSで追悼の意を表した。

「私たちは笑い、泣き、そして別れを告げた」

 2人で歩きながら言葉を交わす動画を添付し、こう続ける。
【動画】青空のもと、歩きながら言葉を交わすベッカムとエリクソン氏
「スベン、いつも情熱的で、思いやりがあり、冷静で、真の紳士でいてくれてありがとう。あなたが僕をキャプテンにしてくれたことに一生感謝する。あなたやあなたの家族と過ごしたこの日の最後の思い出は、一生心に刻んでおくよ」

 そして最後にもう一度、「Thank you Sven」と綴り、「あなたの最後の言葉は“きっと大丈夫”」と締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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