ラージョ・バジェカーノが現地時間8月26日、ハメス・ロドリゲスが加入すると発表した。レアル・マドリー時代以来、5シーズンぶりのラ・リーガ復帰となる。
現在33歳のコロンビア代表MFは、2020年夏にマドリーを離れてから、エバートン、アル・ラーヤン、オリンピアコス、サンパウロと各国を転々。キャリアは下降線を辿っていたが、準優勝した今夏のコパ・アメリカで、大会最多の6アシストをマーク。優勝したアルゼンチンの主将リオネル・メッシらを抑え、MVPに輝き、復活を印象付けた。
ラージョはリリースで、獲得の背景を次のように伝えている。
「コパ・アメリカ2024でMVPに選ばれ、最多アシストを記録したコロンビア代表選手が、ラージョに加入する。クラブは勇気、気高さといった100年の歴史を祝う特別なシーズンにスター選手を獲得した。ハメスはクラブの価値観を代表し、『夢と偉大なことを成し遂げたいという願望』を持っていると断言する。ここがあなたのホームだ。ようこそ、ハメス!」
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また、ハメス本人はSNSを更新。10番のユニホームを着用した自身の写真を添え、「新たな挑戦、新たな夢」と綴ったところ、期待や興奮のコメントが殺到している。
「まさに新たなイリュージョン」
「唯一無二、真の10番」
「ハメスは天才だ。恵まれた左足。技術的にも絶妙」
「私は家族よりもあなたを愛している」
「ヨーロッパサッカーに戻って来てくれてありがとう」
「もう一度輝けるよう願っている。コロンビアの魔法が見たい」
「ついに復活。ハメス。ファルカオ→ハメスというオツな系譜」
記念すべき創設100周年で、昨季まで同胞の先輩ラダメル・ファルカオが在籍していた新天地で、稀代のレフティは再び眩い輝きを放てるか。古巣バイエルン・ミュンヘンのスペイン語版公式Xも「新たな冒険に幸あれ」とエールを送っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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