「NECはケント・シオガイの獲得に乗り出す」
オランダメディア『voetbal international』はそう書き出し、慶応大に在学中で今季は横浜F・マリノスの特別指定に登録されている塩貝健人について報道した。
記事によれば、NECは数か月にわたって小川航基のライバルを探しており、「シオガイの加入は将来に向けた移籍となるようだが、ナイメーヘンが9月2日までにより経験豊富なストライカーを獲得して強化したいかどうかは不明だ」と見解を示す。
塩貝の実力に関しては「U-19日本代表で傑出した存在」と評価。「この若いストライカーは横浜F・マリノスでプレーしており、彼は2027年7月1日にそのクラブに完全移籍することになるが、それはもはや不可能となっている。今年は日本の最高レベルで7試合1得点を記録した」と紹介している。
【動画】こぼれ球を見逃さず! 塩貝健人のハット達成弾
またクラブ専門メディア『FORZANEC.NL』も「NECは小川に加えてセカンドストライカーの獲得に努めてきた」と伝え、「クラブは間違いなくシオガイに関して、サノと同様のシナリオを期待しているだろう」と綴る。
将来性抜群の塩貝は海を渡るのか。今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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