バンダイのカプセルトイ「絶対に開かないガシャポン」シリーズ。パズルを解くような感覚で、カプセルを開けることを目的とする同シリーズの第三弾が2024年8月に登場しました。
実は筆者は前作を攻略済み。相当に苦労したのですが、新弾とあらばチャレンジせずにはいられません。今回も最高難易度攻略に挑戦してみたいと思います。
近隣の大型商業施設のカプセルトイコーナーに足を運ぶと、無事入荷されていました。今回もレベル★からレベル★★★までの3つの難易度が用意されており、それぞれブラックとゴールドのカラー違いがラインナップされているもよう。価格は1回300円です。
早速回してみると、1回目にレベル★★、そして2回目にレベル★★★をゲットすることができました。台紙には「バンダイからの挑戦状!?」の文字も。よろしい、その挑戦受けて立とうではありませんか。
■ シリーズ最高難易度?のレベル★★★にチャレンジ
自宅に持ち帰り、レベル★★★にチャレンジしていきます。外観は真っ黒な球体に、一本切れ目が入っている……のみ。前作のレベル★★★には目盛りのような模様が刻まれていましたが、今回はこうした目印になるような模様は一切ついていません。
本体を両手で持ち、上下に引っ張ったり、左右にまわしたりしてみますが、中で何かがつっかえているような感触があり、一切動く気配がありません。むむむ……これはなかなか骨が折れそうです。
その後、向きを変えていると、中でカチャカチャと音が鳴ることに気付きます。振ってみると確かに何かが動いており、同時に切れ目が少しずつ広がっていくような感覚が。もしや振っていればそのうち開くのでは……?
……とその時でした。突然本体の上下が分離し、まさかのオープン成功。唐突過ぎる出来事に「えっ?本当に開いちゃった?」と思わずびっくりしてしまいました。
ネタバレを含むため、中の構造については深く触れませんが、これはたしかに普通に開けようとするだけでは、絶対に開かない仕組みとなっていました。よくもまあこんな構造を思い付くもんだ……と感心してしまいます。
前作同様、中には解答が書かれたWebページにアクセスするための二次元コードが書かれた紙が封入されていました。これを見る限り、筆者がとった方法はおおむね正解と言えそう。ヒントは「振る」です。
■ 正直前作のほうが難しかったかも……
解き終えた後の感想としては……正直前作のほうが難しかったかも。上下左右に動かないとなると、ならば振ってみようとなるのは行動的に自然で、あまり頭を使う必要がなかった、というのが率直な感想です。
要した時間もおよそ数分ほどと、達成感や手ごたえがあまりなかった印象。パズルの仕組み自体は複雑ですが、もう少し開きにくくしても良かったのかな……と感じたレベル★★★でした。
ちなみにこのあとレベル★★もやってみたのですが……個人的にはこちらの方が圧倒的に難しかったです。9つのボタンを駆使して開ける必要があるので、偶然で開くことがあまりなく、パズルを解いている感覚が存分に味わえました。
もしも「絶対に開かないガシャポン3」に挑戦してみたいという方は、ぜひレベル★★にもチャレンジしてみることをおすすめします。そして、もしも今後第4弾があれば、その時はぜひまた最高難易度に挑戦してみたいですね。
<参考・引用>
ガシャポン公式HP「絶対に開かないガシャポン3」
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024082705.html