三笘薫が所属するブライトンは8月26日、マット・オライリーを獲得したことを発表した。
セルティックは昨季のチームを支えた主力を手放したかたちだ。もちろん、その痛手は大きい。ただそれ以上に、今夏の補強が進んでいないことが懸念されている。
昨シーズン後半戦でレンタルしたアダム・アイダを完全移籍で獲得したセルティックだが、GK以外のフィールドプレーヤーで新戦力となるフレッシュな人材はいない。そのなかでオライリーを手放したことに、ブレンダン・ロジャーズ監督は不満もうかがわせている。
【PHOTO】スーパーモデル級の美貌! 名将ペップの愛娘、マリア・グアルディオラの悩殺ショット集をお届け!
『Football Insider』によると、SNSではセルティックのサポーターからロジャーズ退陣を心配する声が上がっている。かつて、ロジャーズはシーズン途中にレスターに向かい、ファンから非難された。だが今回は、経営陣による編成への不満から、辞めても責められないという意見があるようだ。
「信じてくれ。この男はクラブに長くいないだろう」
「このままなら、ロジャーズはクリスマスまでに去るだろう。そして自分は全面的に支持する」
「サポーターの大半と同様に、監督も経営陣にうんざりのようだ。ブレンダンの発言に異論なし」
「もうブレンダンはこの経営陣に対して堪忍袋の緒が切れつつある。適切な再投資の計画なしにクラブに金を与えるのをやめるべきだ」
「経営陣を非難し、最終的に解任されるか、自分でやめることになるのは明らかだ。昨夏も嘘、そして今回は彼に対してもっと汚いことをしている」
「またこの市場で支えてもらえず、チャンピオンズ・リーグで打ちのめされ、個人的な経歴が吹っ飛び、ブレンダンがまたクラブから出ていくのが見える」
「経営陣はいったいどうなっているんだ? ロジャーズがオライリーを失うことに不満で、補強を望んでいるのは明らかだ。補強に関しては運営最悪のクラブのひとつみたい」
「彼はすぐにいなくなるだろう。今回は誰も彼を責められないだろうね。ひどい移籍市場だ。終了5日前でGK以外の選手獲得はなく、おそらくはベストプレーヤーである選手を売った」
開幕3連勝と好スタートを切り、再び国内での王座を堅守することが期待されるセルティック。だが、支柱を手放したことが不穏な空気も生み出しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け!
【記事】「ホテルの人に文句を言ってた」日本代表戦士がコーヒーにまさかのクレーム? 守田英正の暴露に当人が釈明 「俺だったら何でも言っていいみたいな…」
【記事】「給料は払うから、グラウンドの横を走っとけ」鎌田大地がラツィオ会長の“異常ぶり”を激白「だから複数年契約をしたくなかった」