バイエルン大黒柱ミュラーの“奇行”が話題! 同僚キミッヒは「どこに入れていたか見た? 触りたくなかったよ」

 バイエルン・ミュンヘンの生え抜きスター、トーマス・ミュラーの“奇行”が注目を集めている。

 現地時間8月25日に開催されたブンデスリーガ開幕節で、ヴァンサン・コンパニ監督が就任したバイエルンは、ヴォルフスブルクと敵地で対戦。ジャマル・ムシアラ、セルジュ・ニャブリの得点とオウンゴールで、3-2の勝利を収めた。

 話題を呼んでいるのは、65分にオウンゴールで同点に追いついた際の出来事だ。直前に新戦力のサシャ・ブイと代わってピッチに入っていたミュラーは、なんと自身が履いているハーフパンツから指示が書かれたメモを取り出し、ハリー・ケインやヨズア・キミッヒらチームメイトに共有したのだ。

 英メディア『talkSPORT』によれば、キミッヒが試合後、次のように振り返っている。

「監督は何かを変えたがっていた。でも、トーマスが紙切れをどこに入れていたか見た? 触りたくなかったよ」 
【画像】さすがミュラー?メモを潜ませた場所はまさかの…
 陽気なキャラクターで、ムードメイカーとして知られる34歳の元ドイツ代表ミュラー。ただもちろん、バイエルン歴代トップタイ709試合の出場が物語るように、プレーレベルは超一級品だ。ケインは頼れる相棒について、こう語る。

 「トーマスは世界最高のフットボール頭脳の持ち主だ。キャリアを通してそれを示している。ポジションと、自分がどう影響するのかを本当によく理解しているんだ。彼が出場した時、僕たちはすぐに得点を決めた。彼が背後を突いたり、相手の注意を向けたりすることで、僕らがゲームをコントロールするのに役立っているように感じたよ」

 毎年選手が入れ替わるなか、大黒柱であり続けるミュラーの存在は、やはり大きい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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