「彼は適切ではなかったと詫びた」久保建英が物議を醸した“怒りのゴールパフォ”を謝罪。先発から外したソシエダ指揮官が明かす「私に向けたものではなかった」

 物議を醸したゴールパフォーマンスを謝罪したようだ。    

 現地8月24日に行なわれたラ・リーガ第2節のエスパニョール戦で、レアル・ソシエダの久保建英はまさかのベンチスタートとなった。

 しかし、67分に途中出場すると、80分にDFを股抜きでかわして左足を一閃。見事なゴラッソを叩き込み、チームを1-0の勝利に導く活躍を見せた。

 話題となったのが、その後のゴ―ルセレブレーションだった。まったく笑顔を見せず、駆け寄ってくるチームメイトを振り払うようにして走り出すと、最後は両耳に手を当て、背番号を指さすポーズを取ったのだ。
【動画】久保がドリブル突破から鮮烈弾→物議を醸した怒りのゴールパフォ
 スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は8月27日の記者会見で、「先発落ちに対する怒りを表現した」として反響を呼んだその行動についてこうコメントした。

「サブだったことに怒っていると誰かが言ったのか? 正当なものだったと思う。セレブレーションは私に向けたものでも、途中出場のためでもなかった」

 53歳の指揮官は「彼は、それが適切なセレブレーションの仕方ではないとわかっていたので、謝罪した。彼は違いを生み出した。私はそのような選手が欲しいんだ」と続けた。

 両者にわだかまりはないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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