念願のデビュー即、鮮烈パフォーマンスだ。
現地時間8月27日に開催されたラ・リーガ第3節で、バルセロナはクラブ創設100周年で前日にハメス・ロドリゲス獲得を発表したラージョ・バジェカーノと、敵地バジェカスで対戦。2-1で接戦を制し、開幕3連勝を果たした。
決勝点を叩き込んだのは、今夏にRBライプツィヒから加入したダニ・オルモである。ペドリの同点弾で1-1に追いついて迎えた82分、後半の頭からピッチに入り、初出場を果たしていた背番号20は、ペナルティエリア内で左足を一振り。絶妙なコントロールショットで鮮やかにネットを揺らした。
【動画】オルモの左足炸裂!最高のバルサ再デビュー
現在26歳のダニ・オルモは、2008年から14年までバルサの下部組織に在籍。その後、ディナモ・ザグレブを経て20年1月にRBライプツィヒに加入以降、中心選手として存在感を放ってきた。また、スペイン代表としても活躍。今夏のEUROでは、背番号10としてラウンド16のジョージア戦から3試合連続ゴールを挙げ、欧州制覇に大きく貢献した。
そして掴んだ10年ぶりのバルサ復帰。クラブ公式サイトによれば、“再デビュー”を自ら祝ってみせたダニ・オルモは、「デビューを切望していたんだ」と興奮たっぷりに語った。
「僕は無敵の方法でそれを成し遂げた。本当に良い気分だった。ここ数年勝てていなかったスタジアムでチームを助けられて、ハッピーな気持ちで帰れるよ」
頼もしい仲間を迎え入れたバルサは、宿敵レアル・マドリーのラ・リーガ連覇を阻めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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