遠藤所属のリバプールに日本人DFが“異例”の加入も? 地元メディアが獲得候補にリストアップ「同胞のエンドウと似た補強に」

 リバプールはこの夏、ジョー・ゴメスの去就が取りざたされてきた。移籍市場が残りわずかとなるなか、進展が注目される。

 一方で、長年在籍しているゴメスが退団するとなれば、クラブは代役の獲得に動くかもしれない。リバプール専門サイト『Rush The Kop』は8月27日、その候補となるCB3人をピックアップした。そのひとりに、ボルシアMGに所属する日本代表の板倉滉があげられている。

 同メディアは、現実的な候補としてカストロ・リュケバ(RBライプツィヒ)、夢の補強候補としてアレッサンドロ・バストーニ(インテル)を選出。板倉については「異例」の候補とし、「イタクラも以前、リバプールとの関連がうわさされた選手だ。だが、ほかの2人の候補とは大きく異なる」と報じた。
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「日本代表はもっと、質の高いスカッド要員的となるだろう。同胞のワタル・エンドウの獲得に似ている。しかし、イタクラは20代後半だ。27歳の彼は2021年以降、シャルケ、ボルシアMGとドイツでトップレベルの経験をしてきた」

「ファンが望む派手な補強ではないかもしれない。だが、クオリティー、経験をもたらし、ビッグクラブでは極めて過小評価されがちな、スカッド要員としての役割を受け入れることもしてくれるだろう」

 使い勝手の良さが評価ポイントのようだが、メガクラブとあれば競争の激しさは当然だ。リバプールがCBの補強に動くことはあるのか、その際に板倉は候補となるのか、そして選手自身はどのように考えるのか、残り数日となったマーケットでの進展から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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