新戦力オライリーが強烈タックルで負傷。カードは出ず…ブライトン指揮官が激怒の一方、敵将は謝罪「誰も傷つけたくない」

 三笘薫を擁するブライトンは現地時間8月27日、カラバオカップ2回戦で3部のクロウリー・タウンと対戦。プレミアリーグで先発を続ける三笘はベンチ外となったなか、4-0で大勝した。

 プレミアリーグ史上最年少、31歳のファビアン・ヒュルツェラー監督のもと開幕3連勝を果たしたものの、痛いアクシデントに見舞われた。

 前日にセルティックからの加入が発表されたマット・オライリーは、いきなり先発出場したなか、開始わずか6分だった。少し長くなった味方のパスをキープしようとしたところで、ジェイ・ウィリアムズの強烈なタックルを受けて負傷。プレー続行は不可能となり、スタッフの助けを借りて足をひきずりながらピッチを後にしたのだ。

 ウィリアムズにはイエローカードも出されず。英公共放送『BBC』によれば、ヒュルツェラー監督は「ばかげたファウルだ」と激怒。「サッカーの一部であってはならない」「こんな風にタックルしてはいけない。他の選手を負傷させるリスクを負うタックルだ」と猛烈に批判した。
【動画】足ごともっていかれるタックルにオライリーが悶絶…
 一方で、クロウリーを率いるスコット・リンゼイ監督は謝罪。試合後に自軍選手のタックルについて聞かれ、こう語った。

「少しアグレッシブだったかもしれないし、レフェリーが(チャレンジを)見逃したのかもしれない。謝りたい。誰も傷つけたくない。私たち2人は試合に情熱を持っており、ブライトンには次のラウンドでベストを尽くしてほしい」

 セルティックで古橋亨梧、前田大然、旗手怜央らと共に活躍し、満を持してステップアップしたオライリーだが、何とも不運なデビュー戦となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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