8月27日に「PS5(プレイステーション5)」とその周辺機器の値上げが発表され、PS5版「モンスターハンターワイルズ」の購入を狙っていたハンターから悲鳴が上がっています。
ディスクドライブ搭載&デジタルエディションの両方が大幅値上げ
公式サイトによると、PS5(ディスクドライブ版)の価格が現在の66,980円(税込) →79,980円(税込)に、デジタルエディションの価格が現在の59,980円(税込) →72,980円(税込)に値上げされるとのこと。
これはあくまでも本体のみの価格。
コントローラーが付属したPS5(ディスクドライブ版)の価格は現在の74,980円(税込) →89,980円(税込)に、デジタルエディションの価格が現在の67,980円(税込)→82,980円(税込)に値上げされるとのことです。
今回の値上げは3度目(2度目のタイミングはモデルチェンジという都合もありましたが)となりますが、歴代でも最大の値上げ幅となり、発売当初の本体価格(54,970円or43,970円)を知っているユーザーにとっては、8〜9万円という価格はかなり衝撃的。
PS5を販売するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、値上げの理由を以下のように説明。
昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの決断にいたりました。
今後もお客さまに最高のゲーム体験を継続的にお届けし、安定的なビジネスを運営し続けていくため、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
仕方のない事情ではあるものの、あまりにも突然の価格改定に、ユーザーの中には戸惑いが広がっています。
コントローラーも品薄状態に
すでにPS5本体を所持しているユーザーの中でも、故障した時用の予備コントローラーを購入する動きも発生中。
価格改定後は、現在の9,480円(税込) →11,480円(税込)となり、ついに1万円の大台を突破してしまいました。
家族内でマルチプレイを楽しもうと思った場合、当然コントローラーも複数必要となるため、各ユーザーの懐に与えるダメージは相当なもの。
モンスターハンターワイルズのために本体を狙っていたハンターは悲鳴
今回の値上げは、2025年に発売が予定されている大人気シリーズの最新作「モンスターハンターワイルズ」のために、PS5の購入を考えていたハンターにとって大打撃。
すでに各家電量販店などでは品薄状態となり、大手通販サイトなどでもすでに品切れor品薄となっていて、半ばパニック状態。
値上げは9月2日に行われるので、それまでに現行価格で入手できなければ値上げ後の価格で購入するしかなく、ゲームの購入に二の足を踏んでしまうユーザーが続出しています。
幸い、「モンスターハンターワイルズ」はハード間を跨いだクロスプレイが可能となっているので、「Steam(PC)」「Xbox Series X|S」などでのプレイも検討するのが良いかもしれません。
(執筆者: edamame/えだまめ)