歌手兼俳優のイ・ジフンが娘のルヒちゃんの世話をしながら、一日でやつれた。
29日に放送されたチャンネルA「パパは花の中年」18話では「46才の花ダディ」イ・ジフンが14才年下の日本人妻アヤネさんと共に生まれたばかりの娘ルヒちゃんを家に連れてきて、「大家族」の全面的な応援の中で熱血育児する現場が繰り広げられた。 また、「57才の花ダディ」アナウンサー出身タレントのキム・ボムスは英語の天才である娘ヒスちゃんの生涯初の英語スピーチコンテストを熱心に助けたが、過度な情熱で娘を泣かせてしまうなど、二人の花ダディたちの切ない育児孤軍奮闘記に多くの視聴者たちは熱いフィードバックと温かい応援を送った。
まずイ・ジフンの育児現場が公開された。 この日、イ・ジフンは事前に決まっていたスケジュールのために先に産後ケアセンターを離れた。 アヤネさんは夫の代わりに義姉の助けで生まれて12日になった娘のルヒちゃんと帰宅し、授乳をしながら娘の面倒を見た。
夜11時になって帰ってきたイ・ジフンは妻に申し訳ない気持ちで、徹夜育児を自任し、一晩中寝返りを打ちながら泣くルヒちゃんの世話をするために一睡もできなかった。 翌朝、彼は血の気のない顔で現れて苦笑いを浮かべ、その後も黙々と授乳と入浴を引き受けた。 また、彼は「授乳で大変な妻のために保養食を作ってあげる」と宣言した後、料理もした。
しかしアヤネさんは豚足のビジュアルにびっくりし、「日本ではこういうの食べない」と首を横に振った。 それでも家族は「薬だと思って食べなさい」とアヤネさんを落ち着いて説得し、アヤネさんはひとまずヘシンタン(鶏肉と海鮮の保養スープ)を味わった後、満足そうな笑みを浮かべた。 続いて豚のチョクタン(足を入れて煮込んだスープ)を慎重に食べたが、曖昧な表情とともに「正直脂っこくてたくさんは食べられない」と話した。 これに対し、イ・ジフンは残ったチョクタンをアヤネさんの代わりに平らげた。
食事が終わると、イ・ジフンの母親は嫁に「娘を産むのに苦労した」としてイヤリングをプレゼントした。 アヤネさんは明るく笑い、これを見た「花ダディ」たちは「豚のチョクタンを食べる時とは全く違う表情」と言って爆笑した。 和気あいあいとした雰囲気の中、イ・ジフンの甥たちも家を訪ねてきて、ルヒちゃんとうれしそうにあいさつをした。 19人大家族の中で、10番目の子であるルヒちゃんをとてもかわいがる甥たちの姿に、アヤネさんは「たくさんの家族から愛されたから、ルヒも他の人に大きな愛を与えられる子になると確信した」と伝えた。
一方、「パパは花の中年」は毎週木曜日午後9時30分に韓国チャンネルAで放送されている。