女優の尾碕真花(23歳)が、8月30日に所属事務所の公式YouTubeチャンネルに出演。連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)で演じた星のどか役について「魂が飛んじゃって」「ちょっと体力というか、精神を削ったシーンになりましたね」と語った。

朝ドラ「虎に翼」で、主人公・寅子を受け入れられず、反抗的な態度を見せる星航一の娘、星のどか役を演じた尾碕真花が、所属事務所の公式YouTubeチャンネルに出演。特に、自身の本音を寅子や父の航一にぶつけるシーンが終わった時は「終わったーーーーっていう感じで。本音を吐露するシーンを撮った後、別のシーンが続いて撮影があったんですけど、なんかもう魂が飛んじゃって」と話し、その後の撮影でもぼうっとしてしまうほどで、「ちょっと体力というか、精神を削ったシーンになりましたね」と振り返る。

尾碕によると、今までの演技とは違い、伊藤沙莉や岡田将生の言葉にしっかり耳を傾けて感情を爆発させようと意識していたそうで、「本当に、本番後も少しだけ涙が止まらないぐらいガチ泣きでした」と話す。

また、尾碕は自身のSNSも更新し、「大人ぶっていたけれどやっと、今まで出来なかった子供を経て大人になれました。家族だけど、家族のようなものだった星家は寅ちゃんと優未のおかげで一つになれた気がします」とコメントし、伊藤沙莉ら共演者のチェキと共に投稿している。