女優の芦田愛菜(20歳)が、8月31日に放送されたバラエティ番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)に出演。尾崎豊の歌について「若いからこそある葛藤みたいなのがとてもよく表れていて」と語った。

「令和の今見てもカッコいい!昭和の歌手」というテーマで、尾崎豊が取り上げられ、18歳のときに「15の夜」でデビューし、80年代に「10代の教祖」と呼ばれたものの、1992年に26歳で急死したと紹介される。

尾崎の「僕が僕であるために」という曲について、サンドウィッチマン・伊達みきおが芦田愛菜に感想を求めると、芦田は「世界に、というか、街に勝ち続けなければならない、街に飲み込まれる自分に勝たなければならないというか、自分が自分であるために街の中に溶け込みすぎてしまう、街の干渉に負けてしまわないように勝ち続けなきゃならないって思うけど、でも、それって本当に正しいのかわからない、そういう葛藤があって。だから、それがわかるまでは少し、街の大多数に揉まれながら、心を許して黄昏れてみよう、若いからこそある葛藤みたいなのがとてもよく表れていて、なんか、こう心に刺さるのかな、なんて思ったりしました」と語る。

スタジオからは「愛菜ちゃんもすごいね」「愛菜ちゃんがそんな素晴らしい解説した後で、何も言えないですよ」という言葉が出た。