声の主はだれ? 大谷翔平とデコピンの球場入り動画の“声”が議論に 「真美子さんだ」「若い声に聞こえなかった」

 ロサンゼルス・ドジャースの公式SNSが現地時間の8月28日、大谷翔平選手と愛犬デコピンの球場入りの様子を動画で投稿した。その動画に「日本語で『デコイおいで』と言っている」と指摘する声が寄せられ、それが「真美子さんの声」のように聞こえるとして話題になった。

「デコイおいで」と聞こえる?

 その日のオリオールズ戦では、大谷選手とデコピンのボブルヘッド人形が来場者特典として配布され、デコピンが始球式を見事やり遂げて盛り上がっている。投稿された動画では、球場入りした大谷選手とデコピンが駐車場で「最初のゴールデンボブルヘッド人形」を笑顔で受け取っている姿が収められていた。

 その動画の終盤、大谷選手がデコピンを抱え上げて記念撮影をした場面で、「デコイおいで」と聞こえるというのだ。動画を確認すると確かにそれっぽく聞こえる。なお、デコピンは英語圏ではデコイと呼ばれている。

 ネットでは「日本語でデコイおいで!って言っている」「真美子さんの声」「奥さんも一緒かな」と話題に。しかし、「若い声に聞こえなかった」「真美子さんがデコイと呼ぶかな」「ネイティブな発音」「大谷さんが抱っこしてるのにおいでって言うかな」と懐疑的な声も多かった。

 実際に動画の声が真美子さんかどうかは分からない。記念撮影のためのスタッフかもしれないし、そもそも日本語っぽく聞こえるだけで全然別の英語かもしれない。当日は真美子さんも球場で応援していたこともあり、「もしかしたらその場にいたかもしれない」との期待もあったのだろう。“微笑ましい現場”も想像できるというものだ。なお、大谷選手とデコピンの2ショットには、声の主が誰であろうと、「かわいいのでOKです」「デコピン凛々しい」といった声であふれている。

当日の大谷選手とデコピンの様子