【NHK連続テレビ小説】「虎に翼 新潟編」で好きな登場人物は誰? 3人の登場人物を紹介!

 2024年度前期のNHK連続テレビ小説第110作として放送中の「虎に翼」。「強いものがさらに強くなる」という意味の中国のことわざに由来し、日本初の女性弁護士・判事・裁判所長を務めた三淵嘉子さんをモデルにしています。

 今回は、「虎に翼」の第17週から放送された「新潟編」に登場した人物を3人紹介します。

佐田寅子

 物語の主人公で、伊藤沙莉さんが演じている佐田寅子。1914年生まれの寅年にちなんで、「トラコ」や「トラちゃん」と呼ばれています。大学の講義を偶然聞いたことがきっかけで法律への情熱を抱き、日本初の女性弁護士となりました。

 結婚や出産のために一旦は法曹の道を断念するものの、戦争で家族を失い、戦後の憲法改正に希望を見出したことで再び法律家を志します。女性初の裁判官となり家庭裁判所の設立に携わりますが、その後、新潟地方・家庭裁判所三条支部に赴任。新潟編では、弁護士として、そして母としてやり直すため再起を誓います。

(広告の後にも続きます)

星航一

 岡田将生さんが演じるキャラクターで、初代最高裁長官・星朋彦の息子である星航一。妻・照子を亡くしており、2人の間には1男1女の子どもがいます。父の依頼である著作の改稿作業をきっかけに寅子と出会い、後に新潟地方裁判所本所へ異動して彼女と再会しました。

 寅子と心を通わせ、彼女に麻雀を教えながら「永遠を誓わない愛」を提案し、交際に発展。温和な性格ですが、心の奥では何を考えているのかよくわからない部分も。航一と寅子の恋愛パートは、本作でも大きな魅力となっています。