海原やすよ ともこがプロデュースする芸人たちによる本気の歌合戦『やすともの黒白歌合戦2024』が、8月14日(水)に大阪・Zepp Nambaで開催されました。3回目となる今年も、やすともがそれぞれ「黒」「白」チームを率いて豪華出演陣が歌声を披露。この日は歌ウマ芸人だけでなく、なんとRockon Social Clubのメンバーがスペシャルゲストとして登場し、ともことコラボして会場を沸かせました。
出典: FANY マガジン
ギャロップ・毛利が谷村新司に激似!!
「黒白歌合戦」でおなじみのオープニングアクトは、“DJ KELLY”ことギャロップ・毛利大亮です。ゴリゴリのDJプレイで会場のボルテージが急上昇するなか、やすともの2人はCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』に乗って登場! 2人のダンスに会場は序盤から大盛り上がりです。
今回の歌合戦のテーマは「年代」。1980年代から2020年代まで5ブロックに分かれ、やすともがリクエストした流行歌で対決。やすよの黒チームと、ともこの白チームの勝敗は、まだシークレットの特別審査員が判定します。
出典: FANY マガジン
まずは「1980年代」ブロックからスタート。白チームのテンダラー・白川悟実、スマイル・瀬戸洋祐、祇園・櫻井健一朗、ツートライブ・たかのり、ラニーノーズ・山田健人、フースーヤ・田中ショータイム、こじまラテ、タイムキーパー・ひできによる一世風靡セピアの『前略、道の上より』です。精悍な顔つきで男らしくステージを舞う姿は、まさに漢の中の漢!
白チームからはもう1曲、ギャロップ・毛利、モンスターエンジン・大林健二、藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)によるアリス『チャンピオン』。谷村新司にそっくりすぎる毛利と、これまた堀内孝雄激似の大林が大人の色気たっぷりにパフォーマンスで盛り上げました。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
対する黒チームは、前回に引き続きミルクボーイ・駒場孝による長渕剛の『とんぼ』。駒場は拳を突き上げ、リスペクトの想いも込めて歌います。
さらに、同じく黒チームの笑い飯・西田幸治、ミルクボーイ・内海崇、セルライトスパ・肥後裕之によるTHE ALFEE『星空のディスタンス』です。前回に続いてTHE ALFEEの歌でしたが、西田は豪華にグレードアップした白い衣装を身にまとい、高見沢俊彦になりきっていました。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
続いて「2010年代」ブロック。白チームは、ヘンダーソン・子安裕樹が昨年と同じくダンサーを率いて、氷川きよしの『限界突破サバイバー』をロングバージョンで熱唱。グレードアップした衣装とパフォーマンスを魅せ、最後は客席に投げキッスを送りました。
一方の黒チームは、祇園・木﨑太郎、ラフ次元・空道太郎、マルセイユ・別府貴之、さや香・石井、ラニーノーズ・洲崎貴郁、フースーヤ・田中ショータイムが三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの『R.Y.U.S.E.I』を披露。伸びやかな歌声だけでなく、全員揃った“ランニングマン”の振りつけなど、見せ場が盛りだくさんです。
さらに白チームから、ブラックマヨネーズ・小杉竜一が登場。小杉によるB’zカラオケイベント「小杉-GYM」のメンバーであるギャロップ・林健、藤崎マーケットを率いて『兵、走る』を披露しました。小杉が歌唱しながらステージを右へ左へとパワフルに駆け回る姿は稲葉浩志そのもの(!?)で、大歓声が上がります。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
(広告の後にも続きます)
テンダラー・浜本はマイケル・ジャクソンで勝負
「2000年代」ブロックも白熱の対決の連続。
白チームからはダブルアート(タグ、真べぇ)、ツートライブ・周平魂、ザ・プラン9・爆ノ介、セルライトスパ・大須賀健剛による氣志團の『One Night Carnival』。ダンスの切れ味も抜群で、チームワークのよさを見せつけました。ちなみにタグのリーゼントは本物だそうです。
かたや黒チームは、藤崎マーケット・田崎、アキナ・秋山賢太、span!・マコト、スマイル・瀬戸、モンスターエンジン・大林、ミルクボーイ・駒場、祇園、ラフ次元・空、セルライトスパ・肥後、さや香(新山、石井)、ラニーノーズ・洲崎という“なにわパパの会”による大塚愛の『さくらんぼ』。合唱スタイルの美しいハーモニーで会場を優しく包みます。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
そして、続く白チームは2022年のLIVE STANDで生まれたユニット「なにわおじさん男子」の面々が登場。モンスターエンジン・西森洋一、女と男・市川、span!・水本健一、ラフ次元・梅村賢太郎、マイスイートメモリーズ・花谷豊、ヘッドライト・和田友徳が、嵐の『Love so sweet』を披露しました。
続けて花谷がリードボーカルを務めて木山裕策『HOME』を熱唱。歌に合わせて色とりどりのペンライトが揺れて会場が一体になります。そのとき、花谷の目にはうっすら涙が……? やすともの2人から「泣いてなかった!?」とツッコみが入りました。
出典: FANY マガジン
「1990年代」ブロックは、黒チームのヘンダーソン・中村フー、笑い飯・西田によるB.B.クィーンズ『おどるポンポコリン』からスタート。西田は先に披露したTHE ALFEEの高見沢のときと同様、長髪をフルに生かしたコスチュームでB.B.クィーンズの近藤房之助になりきってソウルフルに歌います。続けて同じ黒チームのスマイル・ウーイェイよしたかが、シャ乱Q『ズルい女』を熱唱しました。
対する白チームは、お待ちかねのダイアン・津田篤宏が登場! 大歓声に迎えられた津田は、鈴木雅之になりきって『違う、そうじゃない』を歌い、途中、「ゴイゴイスー」も飛び出しました。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
このブロックを締めくくったのは、白チームのテンダラー・浜本とモンスターエンジン・西森。「黒白歌合戦」初出演の浜本が崇拝するキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの『They Don’t care About Us』と『Smooth Criminal』です。
西森がこの日のために一生懸命練習したダンスで『They Don’t care About Us』を歌い出しますが、なぜか浜本がマシンガンで西森を射撃!? 倒れた西森を舞台袖に運んでから『Smooth Criminal』がスタートします。
浜本は、パワフルで切れのあるダンスパフォーマンスで観客を魅了。途中、体全体を斜めに倒す「ゼロ・グラヴィティ」では、舞台袖に消えたはずの西森が浜本の体を支える役目を担って会場は大笑いでした。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン