「二度と撮れない画像を貼れ」のハッシュタグと共に、4年前に目撃したという幻の生物「ニャランチュラ」の写真をSNSに投稿した「まるか」さん。

 猫の顔を持ち、タランチュラのような足を持つ生き物はたしかに見たことがありません。まるかさんもこの時以来一度も見たことがないと言います。いったいどうしたら姿をあらわしてくれるのでしょうか……。

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 ニャランチュラの正体は、まるかさん宅で暮らす白猫、「むく」くん。2020年5月ごろ、いつものように飼い主さんのまくらの上でくつろいでいたところ、体を折りたたんだようなポーズになっていたのだそう。

 うつ伏せや仰向けになる猫ちゃんはよく見かけるものの、ここまでぺたんと前屈する姿は筆者も初めて見ました。伸びた手足やしっぽもタランチュラ感をより一層高めています。

 もちろん飼い主さんにとっても初めて見る光景で、ポーズに対する驚きと共に、「写真におさめなければ」という使命感を持ったと言います。幸い長く姿勢をキープしていたため、複数枚写真の撮影に成功しました。



 投稿には13万件ものいいねと共に、「どう考えても頭の位置が不思議」「絶滅危惧種なんか」と驚きの声が続々。やはり多くの猫飼いさんや猫好きさんにとっても、珍しい写真だったようです。

 幻の生物ニャランチュラがあらわれる条件は一切不明ですが、きっとまたいつか飼い主さんの前にあらわれてくれることでしょう。

<記事化協力>

もろとむく@まるかさん(@s_sekko

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024091201.html