「えっ!?来てたの!」今季、西武監督を休養中の松井稼頭央が“愛弟子”の引退試合に電撃来場! 夫人がSNSに公開した写真に反応続々「泣ける…」

 愛する古巣のグラウンドを黙って見つめる“後ろ姿”が注目を集めた。

 今年5月に西武ライオンズの監督を電撃休養した松井稼頭央氏が、9月15日にベルーナドームで行なわれた西武対ロッテ戦を訪れた。夫人でモデルの美緒さんが自身のインスタグラムを更新し、その様子を紹介した。

 この日は、松井監督が現役時代につけていた背番号「7」を受け継ぎ、今季限りで現役を引退する金子侑司の引退試合でもあった。美緒夫人は、愛弟子の勇姿を球場のスタンドから見つめる夫の後ろ姿の写真を野球ボールの絵文字とともに投稿した。

 試合は西武の先発・今井達也が魂の込もったピッチングを披露。8回128球の熱投で今季最多の12奪三振をマークし、5安打1失点の好投で今季8勝目を挙げた。7対1で勝利を収めたチームは金子の引退試合を白星で飾るとともに今季42勝目とし、不名誉なシーズン100敗をなんとか回避した。
  前監督のベルーナドーム訪問に、SNS上でも早速反応。美緒さんのインスタ内のコメント欄はレオ党を中心に「稼頭央さーーん!」「えっ!?来てたの!」「お元気そうで安心しました」「この後ろ姿はヤバい…泣けるじゃないか…」「やっぱり球場が一番似合う」「稼頭央さんが、今日のこの日にこの場所で見守っていてくれることが、何より嬉しいです」など、温かい声が寄せられた。

 松井さんは現役時代に俊足好打の三拍子揃った一番打者として西武で頭角を現し、1997~99年にパ・リーグの盗塁王に輝き、98年にはMVPを獲得。90年代後半からメジャーに移籍する2004年まで、西武の顔として貢献。リーグ優勝を3度、02年にはスイッチヒッターとして史上初の3割30本30盗塁のトリプルスリーを達成した。昨年から古巣の監督に就任したが、シーズン序盤から最下位に低迷。交流戦開幕を前に成績不振を理由に突然の休養を発表した球団の対応は、球界OBやファンに大きな衝撃を与えた。

構成●THE DIGEST編集部

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