銭湯に飾られていた漫画『バガボンド』の絵が盗まれたようだ。銭湯は「家族一同悲しんでおります」とコメントしており、かなり落ち込んでいるようである。
飾っていた大切な『バガボンド』の絵が盗まれた『長者湯』
飾っていた『バガボンド』の絵が盗まれたのは、銭湯『長者湯』(京都府京都市上京区上長者町通松屋町西入ル須浜東町450)。その公式Xによると、盗まれたものは「お客様に頂いた大切にしている絵」なのだという。
<京都長者湯さんのXツイート>
「いつもご利用ありがとうございます。今日は悲しいお知らせがあります。金曜日の午前中、男湯の脱衣場に飾っていた「バガボンド/井上雄彦」の絵が無くなっていました。お客様に頂いた大切にしている絵で、家族一同悲しんでおります。お心当たりのある方はご連絡お待ちしております」
いつもご利用ありがとうございます。今日は悲しいお知らせがあります。金曜日の午前中、男湯の脱衣場に飾っていた「バガボンド/井上雄彦」の絵が無くなっていました。お客様に頂いた大切にしている絵で、家族一同悲しんでおります。お心当たりのある方はご連絡お待ちしております。 pic.twitter.com/y7Sbys84NS— 京都 長者湯(2nd) (@choujayu_kyoto) September 15, 2024
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絵を戻すのがまっとうな人としての行動
『長者湯』は、絵が盗まれたことに対して悲しみながらも、ツイートで「盗まれた」「盗難」「被害届」「警察」「通報」などの言葉を使用していない。持ち去った人の「ほんの出来心」を考えてのことだと思われる。『長者湯』の優しさが垣間見れるツイートである。
盗む行為は非常識であり、モラルの低い行為。『長者湯』が警察に通報したかどうかは不明だが、『長者湯』の気持ちを考え、絵を戻すのがまっとうな人としての行動といえるのではないだろうか。
『長者湯』は「お心当たりのある方はご連絡お待ちしております」とツイートしている。
※記事画像は『長者湯』の公式Xツイートより引用
(執筆者: クドウ秘境メシ)