移動の際、電車に乗る機会が多い人もいるだろう。そして慣れない駅などでは、つい電車を乗り間違えてしまう場合もあるようだ。

■約7割「乗り換えを間違えて…」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女685名を対象に実施した調査では、全体で71.4%が「電車の乗り換えを間違えた経験がある」と回答した。

とくに都市部では電車の路線が複雑で駅のホームも広いため、慣れているはずの駅でも焦ってしまうことが多いのかもしれない。

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■取引先に行くのに遅刻

取引先に行くのに乗り換えを間違えて遅刻した30代男性は、「仕事の打ち合わせに取引先に向かう途中で、乗り換えを間違えてしまいました。朝のラッシュ時でホームも混雑していたので急いで次の電車に乗ったつもりでしたが、反対方向行きだったんです。気づいたときには、もう数駅も過ぎていました」と当時を振り返る。

とても反省しているようで、「打ち合わせには、ほんの少し遅刻してしまいました。先方は笑って許してくれましたが、あってはならないことだと反省したんです。電車に乗るときには、行き先をしっかり確認したほうがいいと痛感した出来事でした」と続けた。

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■大失敗から慎重に

過去の失敗から乗り換えには慎重になっている20代女性は、「昔、乗り換えを間違えてものすごく相手に迷惑をかけて以来、今ではとても慎重になっています。事前にスマホのアプリで確認して、駅のホームに着いたら案内表示をよく見るようにしているんです」と話す。

余裕を持った行動が大切だと思っているようで、「なによりも余裕をもって移動することが、大事だと痛感しています。あのときは時間がなくて焦っていたせいで、乗り間違えてしまったので…。おかげで今では、電車を乗り間違えることはなくなっています」とも語っていた。

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■都会の駅では迷子に

Xでも「電車の乗り換えミス」に関する投稿が多くあり、「うちはど田舎なので、駅構内の乗り換えもほぼ歩かずにできちゃう。都内の駅は、駅構内の乗り換えだけでも迷子になります」や「乗り換え間違えたり迷子になったりしながら、やっとたどり着いた」と共感の声が多数つぶやかれている。

一方で、「寝坊して美容院に遅刻しかけているけど、僕は乗り換えのプロだから何分か到着時間を縮めて間に合わせます」といった投稿もあった。

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】

方法：インターネットリサーチ

2024年8月16日～2024年8月22日 
調査対象：全国10代～60代の男女685名