36年前に「40-40」クラブを創設したホセ・カンセコ氏が「50-50」クラブ設立の大谷翔平を祝福

 MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地9月19日、敵地マイアミ・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し「51-51」(シーズン51本塁打・51盗塁)の大記録を達成。この記録の“先人”も日本が誇る偉才に賛辞を贈った。

【画像】大谷翔平が史上初「50本塁打-50盗塁」の偉業達成!歴史的な1日を厳選ショットでプレーバック! 試合前の時点で48本塁打・49盗塁と「50-50」に迫っていた大谷は、この試合で3打席連続HRを含む6打数6安打10打点2盗塁と歴史的なスタッツを記録し勝利に貢献。チームはポストシーズン進出を決めた。

「40-40」をMLBで初めて達成したホセ・カンセコ(元オークランド・アスレティックス)は大谷が「50-50」を達成した直後にXを更新。「1988年に私は40/40クラブを設立した。その35年後(正確には36年後)、大谷翔平は今夜50/50クラブを創設した。おめでとうございます」とコメントを残した。

 通算462本塁打、200盗塁のカンセコは88年に42本塁打、40盗塁を記録。その後もわずか5人しか入会していない「40-40」クラブの創設者として知られている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ホセ・カンセコが投稿した自身と大谷のクラブ創設の瞬間をチェック!
【動画】“51本塁打-51盗塁”達成の大谷翔平が放った50号本塁打をチェック
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